出版社内容情報
京都好きの人たちへ和の魅力再発見の旅を提案。
ありきたりの観光ガイドから脱して、京都の街の日常の姿を紹介。京都好きの人たちへ日帰りでも行ける和の魅力再発見の旅を提案する。
世に知られた大観光寺社をめぐるのも京都の旅の楽しみのひとつかもしれないが、その周辺にひそむ小寺社を訪れて、ふだん着姿のままの京都をめぐるのも、また一興。
▼雑居ビルの谷間や人通りの少ない狭い道沿いに忘れられたように建つ寺や社、地名などが歴史や逸話を伝えてくれる。
▼京都を歩くことは、日本を識ることなのである。
▼本書では、ちょっと足を延ばして行ったらいいのにとお勧めする円環散歩、洛外紀行のほか、自転車でめぐる最適なコースを歴史や四季折々の表情も交えて、みどころを満載!
▼わかりやすい地図と寺社へのアクセス、ご利益寺社や庭園、祭、行事案内はもちろんのこと、府内を走る鉄道の歴史をも網羅している。
▼また、観光客では入りにくいかもと思われがちな地元の酒場や喫茶店、お食事処なども紹介。
▼週末は、本書を片手にほっこり奥深い京都の街を旅しはりませんか?
●第1章 山と川と街の風光 ――いつもの京都
●第2章 京の四季 ――またふたたびの京都へ
●第3章 大寺社の陰に名刹古社あり ――日本を識る京都めぐり
●第4章 都が去ったそのあとに ――近現代の京都を歩く *執筆=内藤辰郎
●
[付]京都の旅・雑話帖
●本書の「参考図書」と推薦したい「京都本」
●おわりに
内容説明
日本人力を高める「京都めぐり」のすすめ。寺社・四季・街案内。
目次
第1章 山と川と街の風光―いつもの京都(「高みの見物」―京都の湖底的風土;京の四隅に立つ―場面転換の愉しみ ほか)
第2章 京の四季―またふたたびの京都へ(京の祭―「年中行事の街」の四季;桜の京―マイ桜を探して ほか)
第3章 大寺社の陰に名刹古社あり―日本を識る京都めぐり(京都を歩くことは日本を識ること;円環散歩その1 清水寺とその道筋に建つ寺社 ほか)
第4章 都が去ったそのあとに―近現代の京都を歩く(東京遷都が「古都京都」のはじまり;学区制の成立と「大学の街・京都」の誕生 ほか)
付 京都の旅・雑話帖
著者等紹介
槇野修[マキノオサム]
1948年、東京生まれ。慶応義塾大学文学部卒。朝日新聞社出版局、ダイヤモンド社で雑誌・書籍の編集に携わり、1980年に編集工房「離山房」設立。歴史・美術・文芸考証をテーマとして著述と編集をおこない、最近は京都など古都の取材と執筆をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 和書
- 企業再建の究極にあるもの