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灰の旋律

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  • サイズ B6判/ページ数 346p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569708133
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

警察小説のヒット・メーカーが描く探偵小説。

真崎のもとに、失踪した音楽プロデューサーを捜して欲しいとの依頼が舞い込む。みたび、猟犬が横浜の街を奔り、音楽業界の闇に迫る!

警察小説のヒット・メーカーが描く「ハード・ボイルド」真崎薫シリーズ。

▼神奈川県警を辞し、探偵事務所の看板を掲げたものの、相変わらず、無聊(ぶりょう)をかこつ真崎薫(まさき・かおる)のもとに、レコード会社の中山秋穂(なかやま・あきほ)が音楽プロデューサーの矢吹調(やぶき・しらべ)を捜して欲しいと訪ねてくる。矢吹は、若手バンドのアルバム・プロデュースを依頼されていたのだが、レコーディングが始まる直前に姿を消して……。真崎が追う酔いどれの音楽プロデューサーに、失踪したギタリスト。かつて一世を風靡(ふうび)したロッカーたちを切り裂く一発の銃声。みたび猟犬が横浜を奔(はし)り、音楽業界の闇に迫る!

▼過去に学び、今を見つめ直すことで、人は未来を変えられるだろうか――。

●第一章 酔いどれた天使 
●第二章 幻の四十年 
●第三章 現れた男 
●第四章 オープン・オール・ナイト 
●第五章 最後の裏切り

内容説明

神奈川県警を辞し、探偵事務所の看板を掲げたものの相変わらず、無聊をかこつ真崎薫のもとに、プロデューサーの矢吹調を捜して欲しいとレコード会社の中山秋穂が訪ねてくる。矢吹は、若手バンドのアルバム・プロデュースを依頼されていたのだが、レコーディングが始まる直前に姿を消して…。酔いどれの音楽プロデューサー。失踪したギタリスト。一世を風靡したロッカーたちを切り裂く一発の銃声。みたび猟犬が横浜を奔り、音楽業界の闇に迫る。

著者等紹介

堂場瞬一[ドウバシュンイチ]
1963年生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。新聞社勤務のかたわら小説を執筆し、2000年秋『8年』にて第13回小説すばる新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ロッシーニ@めざせ正社員

30
このシリーズは堂場さんの作品には珍しく(?)会話のテンポがいいのですが、今作は結末がちょっと苦いものがあります。やはり音楽業界とドラッグって、切り離せないものなんですかね?2014/03/14

ゆう

28
図書館本。<みんなで堂場瞬一祭り!>参加中。真崎シリーズ3作目。音楽プロデューサーの矢吹を探してほしいという依頼から事態は思わぬ方向へ。真崎が探偵らしくなってる!今までは一匹狼 個人プレーで回りを振り回すような真崎が振り回されてるのが新鮮。利用されてしまった感はあるけど、3作のなかでは今回の真崎が一番好きだな。2016/02/07

ミーママ

14
図書館の本。 麻薬って無くならないのですかね? 私立探偵の真崎薫。 シリーズ第3段だったんだ。前作も読みたい❗2017/06/22

あや

13
久々に読んだ真崎薫シリーズ。最近堂場さんの刑事ものばっかりだったので改めて読んでみると新鮮でした。でもラストが…。結局真崎が振り回されていいように利用されてたようにしか思えなかったなぁ。2014/02/19

まぁにぃ

10
真崎薫シリーズ第3弾。 ドラッグと芸能界は、「あるある」って感じ。 ハードボイルドとしてはソフトで、探偵ものとしては推理って感は乏しい。 ん~、消化不良でした。 2016/04/29

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