おとな時間の、つくりかた

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  • サイズ B6判/ページ数 174p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569707822
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

忙しい女性のための時間のつくり方について。

節約したり、贅沢したり。あっちを縮めて、こっちを延ばすというような――そう、忙しいおとなの女性のための時間のつくり方のお話しです。

節約したり、贅沢したり。あっちを縮めて、こっちを延ばすというような――そう、これはいまを生きるおとなの女性のための、時間のつくりかたのおはなし。

▼主婦・母親・職業人、少なくとも三つの顔をもち、家の外にも内にもはばたく山本ふみこさんが、忙しい毎日のなかで見つけた、大切な時間とのつきあいかたをご紹介。

▼「時間を、親しい友だちのように想って、礼儀正しくつきあっていると、あちらさんも懐をひらいてくれます」「思えば、すべての道にほんとうは近道などなく、時間を短縮できないことにこそ値打ちがある」「ごくごくあたりまえのような気がしていることを、シアワセと気づくことこそが、永遠」など、忙しさのなかで見失いたくないヒントがいっぱいです。日々をていねいに暮らすための工夫や気づきもカラー写真で楽しく公開の実用エッセイ集です。                      

●不思議な時間(あなた)へ ――はじめに 
●第1章 朝の時間 ――ざぶんと、さくさく 
●第2章 昼の時間 ――バランスとって、おっとっと 
●第3章 おとなの時間 ――まるめて、のばして、ふくらんで 
●第4章 夜の時間 ――じっくりと、たっぷりと 
●時間を学び、時間を味わう ――おわりに

内容説明

主婦・母親・職業人、少なくとも三つの顔をもち、家の外にも内にもはばたく著者がつづる大切な時間とのつきあいかた。暮らしを、とことんたのしむ人のための実用エッセイ集。

目次

第1章 朝の時間―ざぶんと、さくさく(早起き;朝のメール ほか)
第2章 昼の時間―バランスとって、おっとっと(やじろべえ;計時 ほか)
第3章 おとなの時間―まるめて、のばして、ふくらんで(あなたの時間、わたしの時間;わたし、「いません」 ほか)
第4章 夜の時間―じっくりと、たっぷりと(早寝;真夜中の乾杯 ほか)

著者等紹介

山本ふみこ[ヤマモトフミコ]
1958年北海道生まれ。エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆか

52
postというと、どうしても印象派と頭で変換されてしまうのですが(ポスト印象派)つぎの~とか、あとのという時に使う言葉。これを、行事に使うというのは、とてもいいとおもった。ポストクリスマスパーティは、クリスマス後のパーティのことで、いそがしいときに行事がかさなったら、ポストで楽しもうということ。その日を思って、自分にもまわりにも無理を強い、カリカリイライラするくらいなら、数日ののちその日を祝ったり楽しんだりすればいい。昨日のイブがバタバタだった私にとって、目から鱗の言葉でした。2014/12/25

みっこ

40
山本ふみこさんの作品、好きです。暮らしの中でも時間の使い方にフォーカスした内容でした。山本さんがいかに時間を大切にされているかが、ひしひしと伝わってきます。POST〜という考え方が好き。行事やイベントを当日行うためにいらいらするくらいなら、数日ののち「その日」を祝ったり、楽しんだりすればいい。なるほどな〜と思いました。『「一年間」が、そうしてほんとは「一日」も、あっという間なんてことはなく、よくよく考えてみれば、そのなかみはぎっしりだ。』に共感。ぎっしり詰まった一年にするために、まずは毎日を大切にしたい。2014/12/01

織町

24
“自分の時間を大事にする人は、相手の時間をも慮る。自分の時間を徒に浪費し、時間に対し無頓着な人は、相手の時間を無造作にむさぼってしまう。”時間は無限ではない。個に与えられた時間は有限だ。山本さんは時間に対してとても誠実なんだなぁ。私も時々携帯電話を捨てて孤になりたくなる。時間を懐にしまうという表現がうまいなぁ。真夜中のウィスキーと林檎ジュースの乾杯話が好き。時を味わおう。食事や景色のように。有限なるものを大切な人とのみ、味わいたい、というのは我儘かな。おとな時間というタイトルのみだささを感じるのが残念。2016/05/31

マボちゃん

23
再読。何度読んでも、やっぱり山本ふみこさん、いいなあ。考え方がとても好きです。この頃、仕事の時間を増やし、家のこともバタバタと忙しく、時間に追われているような気がしていたけど、立ちどまってちょっと深呼吸できたような、そんな気持ちになりました。1日24時間、みんな平等に持っているんだものね。大事に大事に、時間と付き合っていきたいです。2014/09/25

びすけっと

22
2009年4月刊。お気に入りさんつながり。主夫になりたい私としてはうわーまだまだ修行が足りない!と感じさせられた一冊でした。同じ24時間でも、本からは余裕を感じます。時間は過去から未来へ流れるのではなく、未来から過去へ、という下りに考えさせられました。あとはお休みは21時(目標)で、起床は6時。そして朝風呂。家事も仕事もこなす著者を見習いたい。そう、著者が先輩から教わった、時間を前もって提供しよう(その分戻ってきます)や、どんなに遅くなっても朝は定時に起きてリセットしましょう、が実践できたらなあ。2014/12/05

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