出版社内容情報
思わぬ「法律違反」のワナに陥らないために。
誰もが思いもよらないところで「法律違反」をしかねない今の世の中。自分と会社を守るための法律知識と具体的な対応法、教えます!
いくら「会社のため」にやったとしても、法令違反をした社員を、会社は決して守ってくれません。
▼なぜなら、法令違反をした社員をかばうことで、その会社自体が罪を問われることになりかねないからです。
▼これが、今日本が直面している「法令遵守に厳しい」社会の実情なのです。
▼
▼であればこそ、「自分を守る」には「自分が知識をつける」以外にありません。
▼本書はそんな法律の観点から「やってはいけない」ことを紹介するとともに、自分の身を守るための最低限の法律知識を説くものです。
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▼法令遵守についての基礎知識から、「ゴルフでの賭け」「ネットで会社の悪口を言う」「ホテルに偽名でチェックイン」など具体的なケースごとの違法/合法の判断、さらに「企業犯罪に巻き込まれたらどうしたらいいか」までを詳しく、わかりやすく解説。
▼「コンプライアンスなんて聞き飽きた」という方にこそ読んでほしい一冊。
●はしがき
●第1章 「事後チェック型社会」がやってきた
●第2章 会社はあなたを守ってくれない! ――自分を守るための法律知識
●第3章 こんな行為も犯罪になる! ――事例で見る「やっていいこと」「いけないこと」
●第4章 「やってはいけない」事件簿 ――実際のケースから合法・違法の境目を探る
●第5章 「犯罪者」にならないために ――企業犯罪について知る
●第6章 法令違反の有無はどのような手続で決まるのか
内容説明
いくら「会社のため」にやったとしても、法令違反をした社員を、会社は決して守ってくれない!本書は、法令遵守が厳しく求められる現代において、「自分を守る」ための法律知識を説くものである。法令遵守についての基礎知識から、「ゴルフでの賭け」「ネットで会社の悪口を言う」「ホテルに偽名でチェックイン」など具体的なケースごとの違法/合法の判断、さらに「企業犯罪に巻き込まれたらどうしたらいいか」までを説く。
目次
第1章 「事後チェック型社会」がやってきた
第2章 会社はあなたを守ってくれない!―自分を守るための法律知識
第3章 こんな行為も犯罪になる!―事例で見る「やっていいこと」「いけないこと」
第4章 「やってはいけない」事件簿―実際のケースから合法・違法の境目を探る
第5章 「犯罪者」にならないために―企業犯罪について知る
第6章 法令違反の有無はどのような手続で決まるのか
著者等紹介
小林英明[コバヤシヒデアキ]
小林総合法律事務所代表。1954年、東京生まれ。司法試験合格後、早稲田大学法学部を卒業。東京地検検事などを経て弁護士となる。NHK経営委員、監査委員などを歴任。企業をめぐる複雑な民事・商事・刑事事件などを多数扱い、多くの企業の法律顧問などとして、コンプライアンス、法的危機(危機法務)対応など企業に関する法律問題の処理にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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