内容説明
AI時代のパッケージデザインのつくり方。人にデザインを説明できるようになる。なぜそのデザインが必要なのか。本書をお読みいただくことで、デザインを論理的に言語で説明する力を手に入れることができます。デザイナーの表現力を引き出し、現実の商品にしていくには、「どのようなデザインが必要か」「それはなぜか」を伝える力が求められます。パッケージデザインをマーケティングや競争戦略、消費者心理、AIといった様々な視点で見て、考え、言葉で伝えられるようになるための1冊です。
目次
序章マーケティングとは
1 マーケティングとパッケージデザイン(消費者を思う;商品を考える;他社に勝つ)
2 パッケージデザインをつくる(情報をまとめる;つくるにあたって;デザインを評価する)
3 新しい流れ(イノベーション;AI)
著者等紹介
小川亮[オガワマコト]
株式会社プラグ代表取締役。1971年東京生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、キッコーマンを経て、慶應ビジネススクールでMBA(経営学修士)を取得。経営管理博士。早稲田大学マーケティング・コミュニケーション研究所招聘研究員。明治大学ビジネススクール兼任講師。(公社)日本パッケージデザイン協会元理事長、現専務理事。(一社)日本マーケティング・リサーチ協会理事。JDLA G検定2020#2合格者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
アスワンハイダム
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専門性の高い内容ながら、ページの半分は図や表のため、あっという間に読み終わる。3520円の本なので、ざっと見でいいなら図書館推奨。2025/12/08
siomin
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パッケージデザインのしくみだけでなく,商品にどのように生かすべきかという実践も伴った一冊。日ごろ見かける商品はどのようなコンセプトで作られているのかがわかります。さらに,昨今の生成AIにも記述されていて,もはや使用することは当たり前の世の中になっているんですね。ただ,著作権については完全にクリアされていないため,そこは課題となっているようです。この本を読んでから商品を眺めると,新しい発見を得られるはずです。2025/04/30




