酒とつまみのウンチク

居酒屋友の会【著】

ＰＨＰ研究所（2009/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 254p／高さ 19cm
• 商品コード 9784569706221
• NDC分類 596.7
• Cコード C0077

出版社内容情報

酒席で盛り上がる酒とつまみの雑学を紹介。

「枝豆って、どんな豆？」「たたみいわしは魚の和紙？」「酒盗って酒泥棒のこと？」など、居酒屋でさりげなくウンチクを語れる雑学集。

「酒は百薬の長」といわれ、逆に「酒は百毒の長」ともいわれる。「酒は飲むとも飲まるるな」「酒は飲むべし飲むべからず」との戒めのことわざもある。なんとも悩ましいのが酒との付き合い方だ。

▼とはいえ、ストレス解消やコミュニケーションに酒は欠かせない。居酒屋に入れば、サラリーマンの愚痴からワイワイガヤガヤの合コンまで、悲喜こもごものドラマが繰り広げられている。そんな酒席で盛り上がる酒とつまみの雑学を集めたのが本書だ。

▼「生ビールは何が生なのか」「焼酎は悪酔いしない酒なのか」「酒盗って酒泥棒のこと？」など、ちょっとしたウンチクを傾けるにはもってこいの話題を満載した。日本酒、ビール、焼酎、ウイスキー、ワインなどに分けて紹介し、おつまみのパートも加えてある。

▼今日も居酒屋でおだをあげようとする御仁にぜひお奨めしたい1冊だ。ウンチクがすぎて、くれぐれも悪酔いしませんように。

［和風居酒屋編］
●日本酒について　
●ビールについて　
●焼酎について　
［箸休め・おつまみ編］　
［洋風居酒屋編］
●ウイスキーについて　
●偉大なるワインの世界　
●まだまだある世界の酒　

内容説明

酒席で盛り上がるネタ満載。

目次

和風居酒屋編（日本酒について；ビールについて；焼酎について）
箸休め・おつまみ編（枝豆ってどんな豆；ワサビ問題を解決する；たたみいわしは魚の和紙？　ほか）
洋風居酒屋編（ウイスキーについて；偉大なるワインの世界；まだまだある世界の酒）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[来訪者]

コンビニで購入、タイトル通りあらゆるお酒について書かれています。私はそれほどお酒に強い方だとは思っていませんがこういう本は本当に面白いです。お酒の｢何故」と｢雑学」そして｢歴史」を知る事が出来ます。酒造りは本当に深いですね。ドイツの純枠令の麦芽100％でなければビールじゃないにゲルマン魂を感じてみたり、一人当たりの年間世界一ビール消費量の国に驚いてみたり(本当に意外な国で驚きでした）と楽しめました。値段も500円と割りと費用対効果で見た場合安価だと思いますしお酒好きの方は是非。

2012/06/23

[再び読書]

特に目新しい事は無いが、確かにこれを読めば酒のウンチクは語れる

2011/10/14

[asa]

５００円でこの数の雑学を学べるのはお得ですよ。日本酒にビールは勿論のこと居酒屋の元々の意味だったりウイスキーやスピリッツからおつまみまでの雑学今度飲み屋でネタにします♪

2010/07/03

[えくぼパンダ]

お酒についてのちょっと知りたい、知って面白いウンチク話の本。知っている内容もあったが面白かった。

2014/09/28

[呑司 ゛クリケット“苅岡]

私に優しいのは酒と音楽だけと嘯いている。それが１日２０g、週に２、３回と制限されてみると、もう生きていてもしょうがないとさえ思えてくる。この著作はせめてもの慰めにと手に取った本。本で酒を味わえる訳もなく、益々我が身を恨むことになったが、内容は知らない蘊蓄もあり楽しめた。注ぎこぼし、山廃純米の燗酒、エールは常温、くさやとシュトールストレミング、スコッチはニートとチェイサー、ポムロールやカリフォルニアのワイン。まだまだ飲んでみたいモノがある。

2023/07/29