出版社内容情報
生前対策、相続後対策を網羅した本。
相続税を少なくする方法はいくらでもある。実績豊富の相続コーディネーターが伝授する「余計な税金を払わないですむ方法」とは?
自分の預金を家族名義にしている、自宅のほかにも不動産を持っている、不動産が共有の名義になっている、独身で子どもがいない、先妻とのあいだに子どもがいる、相続人に海外居住者がいる……遺産相続における課題は人によって千差万別である。ところが、適切な対策を取っていなかったばかりに、思わぬ税金を払うはめになり、あわてるケースが後を絶たない。
▼本書は、年間3000件以上の相談を受け、的確なアドバイスにより顧客から絶大な信頼を得ている「遺産相続のプロ」が教える、不要な税金を払わないですむノウハウ。
▼節税対策には「生前にできること」と「相続後も間に合うこと」があり、それぞれケーススタディを用いてやさしく解説。「配偶者税額軽減の特例」「相続時精算課税制度」「連年贈与の注意点」「養子縁組の効用」「財産評価を下げる方法」「小規模宅地の特例」「広大地評価の適用」など、具体的なアドバイスも満載されている。
●プロローグ ――相続にはいくつもの課題がある!
●第1章 相続税を節税して財産を残したい
●第2章 「生前」相続対策に取り組む順序
●第3章 「相続後」亡くなってからできる節税ポイント
●第4章 相続と相続税を理解するための注意ポイント
●エピローグ ――オーダーメード相続で夢を描く
内容説明
生前にできる節税対策から相続後も間に合う方法まで徹底的にアドバイス!年間3,000件以上の相談を受け、的確なアドバイスにより顧客から絶大な信頼を得ている「遺産相続のプロ」が教える、不要な税金を払わないですむノウハウ。
目次
第1章 相続税を節税して財産を残したい(やっぱり財産は残したい;誰に頼めば節税してもらえるのか ほか)
第2章 「生前」相続対策に取り組む順序(財産の確認、評価、整理をする;分けられる財産になっているか ほか)
第3章 「相続後」亡くなってからできる節税ポイント(評価を下げれば節税できる;亡くなってからでもチャンスはある ほか)
第4章 相続と相続税を理解するための注意ポイント(相続は誰でも経験しなければならない;誰が相続人になるのか ほか)
著者等紹介
曽根恵子[ソネケイコ]
1956年京都府生まれ。京都府立大学女子短期大学部卒業後、(株)PHP研究所勤務を経て、1987年(株)扶相を設立。現在は(株)フソウアルファに社名変更し、代表取締役会長を務める。95年(株)グローバル・アイを設立、代表取締役に就任。2000年NPO法人「資産相続総合相談センター」を設立、03年より理事長。04年内閣府認証取得。01年(株)相続相談センターを設立、代表取締役。08年(株)夢相続と社名変更。宅地建物取引主任者、不動産アナリスト、ファイナンシャル・プランナー、損害保険上級資格、不動産コンサルティング技能登録認定、生命保険募集資格、一般不動産投資顧問業登録認定の資格を持つ「遺産相続のプロ」として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。