「日本の神さま」おもしろ小事典―氏神、道祖神から狛犬、ナマハゲまで

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  • サイズ B6判/ページ数 335p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569704609
  • NDC分類 172
  • Cコード C0039

出版社内容情報

なじみ深い八百万の神々を楽しく学べる本。

河童、天狗、ナマハゲも神様? 家の神、健康の神、職人の神、動物の神など、日本の神様をゆかいなイラストを交えて面白く解説する。

大黒、地蔵、かまど神、ナマハゲ……。日本には昔から生活に密着した数多くの身近な神さまが存在する。

▼怪我や病気を治す健康の神さま、田畑を潤す水の神さま、道を歩くと見つかる路傍の神さま、人間にたたりをなす神さま、と数え切れない。では一体、道端でテレビでよく見る、それらの神さまってどういうものなのだろうか?

▼本書では、狛犬など身近でよく知られた神さまからカカシ神などあまり知られていなかった神さままで、民間で信仰される105の神さまをイラストとともに紹介し、そのルーツ、役割、性格などを詳しく解説する。

▼ホームセキュリティー専門の門神、死の病から救う疱瘡神、ショッピングの神・市神、サッカー日本代表を守る烏、日本のキング・オブ・ザ・来訪神のナマハゲ、ニライカナイからの使者・ミロク……など、人間の力を超越した神さまの堪能できるビジュアルと興味深い話、そして日本各地の祭りと歴史を知る知識が満載。

●第一章 暮らしの中の神さま 
●第二章 町や村の神さま 
●第三章 自然の中の神さま 
●第四章 畏怖すべき神さま 
●第五章 訪れる神さま

内容説明

怪我や病気を治す健康の神さま、田畑を潤す水の神さま、道を歩くと見つかる路傍の神さま…、道端でテレビでよく見るあの神さまの正体とは。

目次

第1章 暮らしの中の神さま(家の神さま―日本人は多くの神さまに囲まれて暮らしてきた;先祖の神さま―幽霊よりも恐れられた「ご先祖の神さま」 ほか)
第2章 町や村の神さま(豊作の神さま―日本文化に根づいた寒作の豊作を願う;路傍の神さま―石像や文字塔、道を歩くと見つかる神さま ほか)
第3章 自然の中の神さま(山の神さま―古来から山を敬い、信仰の対象としてきた日本人;水の神さま―雨、池や沼、井戸、海、田畑を潤す自然の恵みへの感謝 ほか)
第4章 畏怖すべき神さま(災いの神さま―日本には神さまにも偉い奴からチンピラまでいろいろいる;祟りの神さま―うまーくもてなし、ご機嫌を取ってからお帰りいただこう ほか)
第5章 訪れる神さま(ナマハゲ系―年に一度やってきて幸福をもたらしてくれるマレビト信仰;沖縄の来訪神―琉球王国の誕生以前から続いていた信仰 ほか)

著者等紹介

久保田裕道[クボタヒロミチ]
1966年千葉県生まれ。國學院大學大学院博士課程後期文学研究科修了。博士(文学)。現在、國學院大學兼任講師、國學院大學幼児教育専門学校講師、東村山ふるさと歴史館妙俗資料調査員。民俗芸能学会理事、健礼文化学会幹事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。