感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sofia
23
海城町・高松の歴史から未来までをぎゅっとまとめた本。ブラタモリに出た先生がいろいろな角度から掘り下げていくのがとてもおもしろい。歴史は公開講座で学んだことが多かったが、後半の県庁前大通り構想はびっくり。どんな感じになっていたのか。実現した例として名古屋・久屋大通公園と書いてあり「そうか、あんな感じか」と理解できる。そして地図好きにたまらないのが最後の章の「歴史をめぐるまちあるき」。江戸時代の地図と現代の地図の対比はそそられた。2024/11/10
BananaBoyfriend
5
高松の歴史について、詳しく書かれておりわかりやすい。 川のない都市、海に面する城下町、船から鉄道に変わる時代の多度津や丸亀との都市間競争、の話が面白かった。 どの都市にもこういう熱量のある歴史本があると、もっと都市が面白くなると思った。2024/08/11
沖縄電鉄社長
1
国内にも例のない「海に面した地形を現在までとどめている城」高松城とその城下に広がる高松の町について、歴史・地理の面から、その発生と展開を、豊富な写真と図版から描き尽くす一冊。 今年高松に行く予定があり、参考として読み進めていたが、計画の断念とともに長い間読書がストップしていた。 いつか高松に行くとき、本書を再びひもときたい。2024/11/26
Ryuji Saito
0
2024年44冊目。2024/09/03
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- 和書
- 銀行のディスクロージャー