内容説明
創設30年で政界に100人の人材を送った松下政経塾。その実態に迫るノンフィクション。
目次
第1章 前代未聞の入塾祝賀会
第2章 アメリカ大使館員との交流
第3章 教室研修から教育現場へ
第4章 塾主が唱えた無税国家
第5章 海へ山へ原爆忌へ
第6章 一〇〇キロ行軍というイベント
第7章 女医塾生の海外研修
第8章 政治経済より人間力
第9章 地方行政十五年の厚み
第10章 茶道をたしなみ座禅を組んで
第11章 研修成果を判定する審査会
著者等紹介
上坂冬子[カミサカフユコ]
1930年、東京生まれ。1959年、『職場の群像』で第1回中央公論社思想の科学新人賞を受賞したことを機に、文筆活動をはじめる。初期には婦人問題を手がけたが、最近は昭和史、戦後史に関するノンフィクション作家としての著作が多い。1993年、菊池寛賞、正論大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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