内容説明
現在は唯一の人類となった現生人類だが、進化の過程では、他種の人類も発生した。しかし、状況変化に適応できず進化ができなかった。130種の古代人類は絶滅している。なぜ、脳容量の小さい現生人類(ホモ・サピエンス)が生き残り、ネアンデルタール人は絶滅したのか。ネアンデルタール人は生存競争に敗れて絶滅したが、私たち現生人類より劣っていたのだろうか。脳の大きさは私たち現生人類がおよそ1400ccだが、ネアンデルタール人は1600ccくらいあった。この謎に「能力開発の秘法」が隠されている。能力開発のコツを科学的視点から考察する。
目次
あなたの探しているものは「あなたの脳の中」にある
現代でも「野生の逞しさ」を持つ者が生き残る
「裏必死」=「攻めの守り」で生き残る
性格は「強力武器」だ
「体質脳」が「行動力と技能力」を生み出した
人間らしさは「感性脳」から
現代人の必須能力「話力」を磨く
人類特有の「知性脳」を伸ばす
器用な手が、技能力を育てた
「知性脳」が、ビジネス能力を開発する
「理性脳」こそ「人間脳」だ
「悟性脳」を磨く
著者等紹介
明渡亮[アケドリョウ]
能力開発コンサルタント。1937年生。近畿大学理工学部卒。2008年、役所の経済開発事業の委員に就任した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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