現代語訳 歎異抄

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現代語訳 歎異抄

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  • サイズ B6判/ページ数 148p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569702186
  • NDC分類 188.74
  • Cコード C0095

内容説明

多くの作家や哲学者が讃美した、親鸞の肉声が響く宗教書の古典。

目次

弥陀の本願を信ずる上で、善は不要。悪をも恐れず
往生極楽に他の秘法なし。ただ弥陀の本願を信ずるのみ
善人なをもて往生をとぐ、いわんや悪人をや
念仏だけが本当に人を救える慈悲である
親鸞はわが父母の供養に、一度も念仏したことがない
親鸞は弟子を一人も持たぬ
念仏は、妨げるものの何もない、ただひとつの大道
念仏とは、ただ他力によって申されるもの
念仏がありがたくなく、浄土に行きたくない心こそ、往生の資格
念仏の本義は自らのはからいがない、ということ〔ほか〕

著者等紹介

水野聡[ミズノサトシ]
1959年、神戸市生まれ。関西学院大学文学部日本文学科中退。(株)リクルート、エイボン・プロダクツ(株)、日本ゲートウェイ(株)他にて宣伝部コピーライター、広告制作プロデューサーとして勤務。2004年独立、能文社を設立。コピーライター、古典翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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桐一葉

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何かを強く信じて身を捧げる ということがどれ程危険で、過ちを犯すきっかけになってしまうか。戦後、それが私たちに染み付いてしまったんかなって思うときがある。一度全てが崩壊してしまってからまた信じるものを探している。何かを強く信じな見えへん何かに絡め取られて、怖くなって生きていけへんような不安に駆られる。善いことをしたから極楽に行ける またその反対ではない浄土真宗を信じていきたいなって思う。委ねることができるんは心地よいことやもんなー。2016/04/12

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