内容説明
多くの作家や哲学者が讃美した、親鸞の肉声が響く宗教書の古典。
目次
弥陀の本願を信ずる上で、善は不要。悪をも恐れず
往生極楽に他の秘法なし。ただ弥陀の本願を信ずるのみ
善人なをもて往生をとぐ、いわんや悪人をや
念仏だけが本当に人を救える慈悲である
親鸞はわが父母の供養に、一度も念仏したことがない
親鸞は弟子を一人も持たぬ
念仏は、妨げるものの何もない、ただひとつの大道
念仏とは、ただ他力によって申されるもの
念仏がありがたくなく、浄土に行きたくない心こそ、往生の資格
念仏の本義は自らのはからいがない、ということ〔ほか〕
著者等紹介
水野聡[ミズノサトシ]
1959年、神戸市生まれ。関西学院大学文学部日本文学科中退。(株)リクルート、エイボン・プロダクツ(株)、日本ゲートウェイ(株)他にて宣伝部コピーライター、広告制作プロデューサーとして勤務。2004年独立、能文社を設立。コピーライター、古典翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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