内容説明
床山生活50年、一筋の道を極めた者のみが知る境地を語り尽くす。
目次
第1章 朝青龍のプライド
第2章 駆け出し時代
第3章 高見山と富士櫻
第4章 相撲甚句
第5章 千代の富士の大銀杏
第6章 小錦の涙
第7章 愛すべき相撲界
著者等紹介
床寿[トコジュ]
本名・日向端隆寿。特等床山。高砂部屋。昭和18年11月15日、青森県南部町出身。昭和34年9月採用
武田葉月[タケダハズキ]
ノンフィクションライター。山形県山形市出身。清泉女子大学卒業。大相撲、アマチュア相撲、世界相撲などの記事を各誌に発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ようはん
9
今年亡くなった伝説の床山・床寿の自伝。高砂部屋に所属していた事で同部屋の高見山や小錦、そして朝青龍といった力士に触れている。高砂親方の著書でそう感じたように朝青龍はやっぱり繊細な所あるんだなと感じた。2019/12/07
石橋
2
床山からみた角界。朝青龍の話はまああまり興味がない。富士櫻・高見山・千代の富士など往年の名力士の裏話が面白い。歌手を目指していたみたいだし、実際若い頃はさぞかし良い男ぶりだったんだろうな。2014/04/25
みつひめ
1
図書館本。床寿さんが語る朝青龍像を読んでると、ツボちゃんがファンだったのが、なんかわかる気がする。2021/06/24
みつひめ
1
図書館本。床寿さんが語る朝青龍像を読んでると、ツボちゃんがファンだったのが、なんかわかる気がする。2021/06/24
左近
1
高砂部屋の床山、床寿が語る四方山話。何度か書いていることだけど、裏方さんの回想録は面白い。某クラシック番組の質問コーナーでは、研究者や評論家が何の説明にもなっていない抽象的な解答を返すのに対し、演奏家やスタッフといった実務者は、知りたいことにきっちり答えてくれるもんね(何の話?)。2015/02/22