イラッとくる人―不機嫌な人間関係を変える心理学

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イラッとくる人―不機嫌な人間関係を変える心理学

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  • サイズ B6判/ページ数 185p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569701424
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0095

内容説明

遠回しな自慢、長ーい自分語り、「あなたのため」という名のありがた迷惑…苦手な相手にウンザリ、ゲンナリしたときに参考にする本。

目次

1章 無神経な人
2章 他人の顔色をうかがいすぎる人
3章 自己中心的な人
4章 不機嫌をまき散らす人
5章 周囲をうんざりさせる人
6章 常識が通じない人

著者等紹介

渋谷昌三[シブヤショウゾウ]
1946年、神奈川県生まれ。学習院大学卒業、東京都立大学大学院博士課程修了。心理学専攻。文学博士。山梨医科大学教授を経て、目白大学人間社会学部社会心理学教授、学習院大学講師。非言語コミュニケーションを基礎とした「空間行動学」という研究領域を開拓。その研究成果を、現代心理学に即した、平易な記述で解説する、行動的な心理学者として活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カッパ

16
不機嫌な人って実は私なのかなと思った。実はこんな風に思えるようになったのは最近です。私、今まで周りの人がひどいからもしくは疲れやすいから距離を置いてきたつもりだった。しかし、本当はただただ自分が面倒な人だっただけだったのかな?と思った。好き嫌いも激しい。ちょっと近くならいいけど意にそまないと全部きったり、プログだとぱたんと辞めちゃうんだもの。ダメだったのは私だったのかも。さて、いったいどこから手をつけていくべきか?逃げずに向き合ってみている。2018/10/22

Mik.Vicky

8
いるいる、こんな人。これ俺の事かも・・・結構当てはまることは多かった。しかしあまりいい人でいようとすると自分を見失いそうな気もする。この本に書いてあるような他人をイラっとさせるような言動、適度に気にして適度に無視する。これくらいがちょうどいいのではなかろうか。2017/09/06

きょん。

6
周りに居るなーだったり、これって私のことかも知れない…と冷や汗を書いたり、身の回りの「イラッ」とくる人の説明と接し方が書いてある、いわば取扱説明書。触り程度に心理学用語での解説もあるので、興味があったらもう少し掘り下げてみようかなーという感じ。イラッとする相手をいかに避けるか、ではなく「もしかしたらその人は今内心こうした悩みを抱えてるかもしれない」という考察があるのも面白い。2014/07/01

デビっちん

3
冒頭の一文が全て。「イラッ」とくるのは、相手が気になる証拠。私たちは誰かに期待したり「こうであってほしい」という希望を持ったりしたとき、それを裏切られると怒りを感じる。残りは6分類のパターン分け。こう言う人いるいると簡易な内容。対処法も簡易なもの。著者には申し訳ないが、何を伝えたくて本を書いたのだろうか。2014/04/06

boutiquekouichi

2
他者をイラッとさせ他者にイラッとし、は人間である以上不可避なので、自覚・共感目的で読んだ。やっぱりというか何というか、対処方法の提案はかなりあっさりしているので、具体的にどうするかは自分で試行錯誤しないと×な部分もある。ただ、今まで言おうか言うまいかで迷っていたことで、あ、はっきり言うだけじゃなくてこういう対処法もあるのかーと発想の転換を示唆してもらえたのはよかった。2015/04/15

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