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孫子伝

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  • サイズ B6判/ページ数 317p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569701400
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

兵は詭道なり―。呉楚の睨み合いが続く古代中国で、戦いの極意を記した名著を生み出したのは、どんな男なのか。気鋭の作家・塚本青史が、王族の季札、策士・伍子胥や范蠡の動きを大胆に予測しつつ、世界に名だたる兵法家の人生を解き明かす。

著者等紹介

塚本青史[ツカモトセイシ]
1949年(昭和24年)、岡山県倉敷市生まれ。作家。同志社大学卒業後、印刷会社に勤務のかたわらイラストレーターとして活躍。1996年(平成8年)、『霍去病』を発表し、作家としてデビューを果たす。以後、『白起』『呂后』『王莽』『項羽』『裂果』などを立て続けに発表して脚光を浴びる。塚本邦雄創刊歌誌『玲瓏』の発行人も兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ryuji

3
★★★☆☆中国古代・春秋時代の兵法家・孫武を描いた小説。途中までは面白く読んでいたのだが・・・・結末(最後)がちょっと良く分からなかった。著者が後記でこの時代のことは史実は分からないことが多いと書いていたが、紀元前の話なのだからそれは当然。小説なのだから想像(創造)の部分が入るのは読者は分かっている、もっとスッキリとした最後にして欲しかった感じがする。2017/07/25

そんびん

1
うーん。職人的な兵法の天才を見出したかったのはわかるが、伍子胥との間の微妙な確執、や、ラストに絡んでくる人物の練りこみが足りないような気がした。どんでん返しのラストのつもりが、微妙に意味不明になっている気がする。2010/06/25

CYD

0
孫子の兵法の著者と言われている孫武を主人公とした小説です。この本の面白いところは孫武が将軍としではなく、兵法を研究する学者として書かれているところです。他にも呉王暗殺や范蠡、西施の話はよく出来ていたと思います。ただ、なぜ孫武が兵法を研究するのか、その根拠が不明な所や最後の件がいまいちでした。

もも吉

0
WOWOWで見て、孫子に興味を持ち始めました。奥さんのイメージも性格の描かれ方も全然違うし、?と思い始めたころ、同じエピソードが出てきて、やっぱりどちらも孫子なんだと納得しました。あまり資料もなくて謎多い人みたいね。兵法をその著者に求めてもね。wowowは素敵な孫子よ。 2011/02/25

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