内容説明
近時の関連裁判例から論理的なモデルを抽出するとともに、そのモデルにおける各種争点の取扱いについて、後知恵防止という観点によりそれを統一的に説明。
目次
第1章 理論編(進歩性の基本的な判断手法;「想到性」と「容易性」;「想到性」の判断;「容易性」の判断 ほか)
第2章 裁判例分析編(裁判例;キシリトール事件判決(平成20年(行ケ)第10096号)
切換弁事件判決(平成20年(行ケ)第10121号)
エァセルラー緩衝シート事件判決(平成20年(行ケ)第10153号) ほか)
著者等紹介
高橋淳[タカハシジュン]
1995年司法試験合格。1998年弁護士登録。2003年日弁連知的所有権委員会(現・日弁連知財センター)委員に就任。2005年経済産業省主催の「営業秘密の適正管理のあり方に関する研究会」の委員に就任。2005年特許庁工業所有権審議会臨時委員に就任。2008年日弁連知財センター委員に就任。2011年高橋法律特許事務所設立。2014年法律事務所フラッグを共同設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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