出版社内容情報
家庭や学校でできる<自閉症>との向き合い方。
「うちの子、何だかよその子とちがうみたい…?」――見きわめ方から接し方まで、家庭や学校でできる<自閉症>との向き合い方。
近年では自閉症の子どもは決してめずらしくなく、その数は年々増え続けている。軽度のものは見過ごされがちな一方で、「もしかして、うちの子も?」という気持ちでいる親も少なくない。「ジェスチャーがほとんどない」「ごっこ遊びが苦手」「ぼんやりして次の行動に移れない」「物音に過剰に反応する」など、日常の行動にそのサインは現れている。もしもわが子が自閉症だったら、親には何ができるのか?
▼本書では、そもそも軽症自閉症とはどのようなものなのかをわかりやすく解説した上で、自閉症の見きわめ方、家庭でできる対応法を紹介。子どもにとってもっとも影響力が大きく、また大事な存在である親だからこそできることとは? 「自閉症は改善できる」ことを前提に、親の心情に寄り添いながら述べる。
●第1部 自閉症研究小史
●第2部 もしかして、自閉症? ――軽症自閉症のサイン
●第3部 子どものために親ができること
内容説明
近年では自閉症の子どもは決してめずらしくなく、その数は年々増え続けている。軽度のものは見過ごされがちな一方で、「もしかして、うちの子も?」という気持ちを抱く親も少なくない。本書では、自閉症の見きわめ方、家庭でできる対応法を紹介。軽症自閉症とはどのようなものか?「ジェスチャーがほとんどない」「ごっこ遊びが苦手」「ぼんやりして次の行動に移れない」「物音に過剰に反応する」など、日常の行動にそのサインは現れている。そして、もしもわが子が自閉症だったら、親には何ができるのか。
目次
第1部 自閉症研究小史(65年前に生まれた「自閉症」;アスペルガー障害との類似;「冷蔵庫マザー」が自閉症の原因? ほか)
第2部 もしかして、自閉症?―軽症自閉症のサイン(言葉の指示に対して、反応が遅れがちである―のみこみの悪いA君;ジェスチャーがほとんどない―イエス・ノーと「あれとって」だけのB君;園や学校の話をまったくしようとしない―ほめられたことすら伝えないC君 ほか)
第3部 子どものために親ができること(自閉症は改善できる;困った行動をどうするか;生活に療育的要素を自然に溶け込ませる)
著者等紹介
矢幡洋[ヤハタヨウ]
1958年東京生まれ。京都大学文学部心理学科卒業。臨床心理士。沖縄の精神病院で心理士として勤務ののち、現在、矢幡心理教育研究所代表。西武文理大学健康福祉マネジメント学科講師。TVなどメディアでのコメンテーター活動も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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