内容説明
本当の「女性らしさ」とは―望ましい恋愛、上手な結婚相手の選び方、夫や姑とのつきあい方、子育て、仕事…『花の百名山』でも知られる作家で、人生のベテランでもある著者が、若い女性に向けて魅力的な生き方を教えてくれる一冊。
目次
魅力ある女性と呼ばれるために
なぜなのか、浮気と離婚
子どもができたら考えたいこと
古くて新しい嫁と姑のつきあい方
賢い主婦は時間の使い方がうまい
若い女性に言っておきたいこと
著者等紹介
田中澄江[タナカスミエ]
1908(明治41)年~2000(平成12)年。東京生まれ。東京女子高等師範学校(現お茶の水女子大学)文科卒業後、聖心女子学院教師、京都日日新聞記者などの職業経験を持つ。劇作家としてNHKのテレビ小説『うず潮』『虹』『花ぐるま』等の脚本を執筆。また小説家・評論家としても幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かなもー
2
男女間の恋愛、セックス、中絶、結婚してから、子供ができてからの女性の生き方について書かれている。もっと良く自分の行動に責任を持ち、考えろ、と昔の古き良き日本の女性の生き方を語ってもらえているような感覚になった一冊でした。本当にその通りですと納得させられた。読みやすかった。2014/03/23
さちゃ
0
著者の田中さんは、大学の大先輩であることを読み終えてから知りました。流されず自分の信念をもつ人はかしこいし美しいと思う。そんな美しい年の重ねかたがしたいですね。2014/01/13
てらさか
0
かしこいというよりかたい女になりましょうという感じでした。ユーモアが一切ない。「子供を持ち、子供に仕えるのが何よりの喜び」風のことが書いてあり、共感するところもあるけどうーんと思ったところもある。結婚まで慎重に、は分かるんだけど…。2019/01/10