内容説明
あなたの家でも、簡単にセレブなお招きができる!“一皿一品主義”“緑や枝モノを飾る”など、ひと手間で変わるアイディア満載。
目次
プロローグ そこに感動があるおもてなしを
第1章 おもてなしの「空間」をデザインする
第2章 おもてなしの「食」をデザインする
第3章 おもてなしの「器」をデザインする
第4章 おもてなしの「受け方」をデザインする
第5章 おもてなしの「こころ」をデザインする
著者等紹介
コシノジュンコ[コシノジュンコ]
大阪生まれ。文化服装学院デザイン科卒業。在学中に装苑賞を受賞。1978年パリコレクション初参加。85年北京、90年ニューヨーク(メトロポリタン美術館)、94年ハノイ、96年キューバなどでもショウを開催。中国歴史革命博物館(北京)においてデザイン展開催。2006年「イタリア連帯の星」カヴァリエーレ章受勲。2008年ワシントンD.C.でのJapan Festival(ケネディセンター)にてショウとオープニングプロデュース。オペラ(魔笛・蝶々夫人)やブロードウェイミュージカル(Pacific Overtures)の舞台衣装(トニー賞ノミネート)からスポーツユニフォーム、インテリアデザインまで活動は幅広い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
G-dark
10
家が狭くても、高価なお皿や豪華なお料理が無くても、お客様をおもてなしすることは出来る、という本。大切なのは、お金をかけることではなく、「どうすればお客様に喜んでいただけるだろうか?」と自分らしいアイディアで工夫して、お客様をお迎えするためにちょっとした一手間にも心を込めること。わざわざ…とかいちいち…と思うような、ちょっとしたことが凄く大事。「そもそも、おもてなしとは、〝心〟を目に見える〝カタチ〟で表現することではないかしら」といったコシノさんの考え方が素敵。2020/03/03
ジュースの素
6
8年前の本。 コシノさんらしいアイディアと発想に満ちたおもてなしの極意。シンプルに徹した彼女の家の雰囲気が伝わる。また、世界のセレブや芸術家のもてなしの仕方もとてもいい。お金が掛かっていれば確かに何でも出来るが、それだけではダメで、やはりアイディア勝負だ。ハナからダメだと決めつけずにひらめきを参考にしたいと思う。でも・・・巻頭のカラー写真を見ると、緊張してしまうのはなぜ??2016/07/13
ayyasui1985
4
おもてなしはどういう心構えでするか? 自分には異次元だったがおはなしとしてはおもしろかった2023/10/11
anken99
3
コシノ三姉妹の次女、ジュンコさんの著作。自宅に人を招くことの大好きなジュンコさんのおもてなし術である。ジュンコさんはセレブに違いないんだが、源流にあるのは故郷岸和田、だんじり祭りのおもてなし。なるほど!と思わせる、楽しく、アイデア一つでいかようにもなり、お客様が喜んでくれるスタイルのあれこれは、大変勉強になった。思わぬ掘り出し物といった感のある良書。2014/05/19