内容説明
アメリカ発のグローバリゼーションに侵され、崩れゆくこの国を、黙って見過ごすわけにはいかない!日本人の、日本人による、日本人のための「生き方」提言書。
目次
第1章 愛国者の流儀―青い眼の日本人があなたに伝えたいこと
第2章 失われた日本人の心―家族、仲間、そして国を愛するということ
第3章 真の独立国家となるために―対米従属からの脱却という選択
第4章 国、そして世界の愛し方―地球環境のために私たちができること
第5章 ナショナリズムと愛国心―アメリカの戦争経済に巻き込まれるな!
第6章 いま日本に求められる「覚悟」―経済成長至上主義との訣別
著者等紹介
トッテン,ビル[トッテン,ビル][Totten,Bill]
1941年米カルフォルニア州生まれ。1963年カリフォルニア州立大学卒業後、同年ロックウェル社(アポロ計画)勤務。1967年システム・デベロップメント社(SDC)勤務。1969年南カリフォルニア大学で経済学博士号を取得。同年SDCの社員として日本の市場調査のため初来日。SDCを退社して、1972年に日本初のパッケージ・ソフトウェア販売専門会社「アシスト」を設立、代表取締役となり、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほじゅどー
11
★★★この本は、戦後の日本人がいかにアメリカのマインドコントロールを受け、自ら思考する力を奪われてきたかについて書かれている。しかも書いたのは日本人に帰化した青い眼の元アメリカ人。アメリカ政府の「規制改革要望書」の存在を日本のマスコミは報道しない。これこそ弱肉強食の格差社会を推進するアメリカの流儀。結果的には仲間を勝ち組、負け組に分断し、いじめや暴力がはびこることに。。。2016/02/12
のぶ
1
会社の図書棚にあったのを借りて読了。著者は同業(IT関係)他社の社長。カリフォルニア出身で、約40年前に日本に移り住み起業して、成功。アメリカの事が大嫌いで、古き良き日本が大好き。数年前に日本国籍を取得。 言ってることが、ユニークで正しいと思う。2011/09/04
たけちゃん
0
著者謹呈2016/12/16
Kazuyuki Matano
0
良書。好戦的愛国者とは異なる外交的愛国者の賢明な論です。読めば多くの人は納得するだろうし、納得しないのは脳内で戦争したくてうずうずしているような連中だけだろう。2018/03/22
-
- 電子書籍
- 前略、山暮らしを始めました。【分冊版】…
-
- 電子書籍
- ある意味、少しだけ上を向いて歩こう 小…