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BOSS

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  • サイズ B6判/ページ数 292p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569694931
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

MAJORへようこそ。組織を率いる男たちの熱き闘い。勝負はグラウンドの中だけではない。

著者等紹介

堂場瞬一[ドウバシュンイチ]
1963年生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。新聞社勤務のかたわら小説を執筆し、2000年秋『8年』(集英社)にて第13回小説すばる新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

183
ひと昔前までは、あまり馴染みのなかったゼネラルマネージャーの話で日本のプロ野球にはあまり馴染みのない役職(お仕事)ですが、MLBでは映画化された『マネー・ボール』でもすっかりお馴染みのポジションです。野球をとてもビジネスライクに捉えていて、やはりただ熱意と根性だけでは解決にもならないし、変化にも結び付かないんだなと考えさせてくれました。仕事も同様に、確かに「先ずはやること!」がつかみですが、「ただやればいいというものではない」というコトも改めて考え、マネージメントしなくてはならないと考えさせられました。 2009/02/11

アッキ@道央民

47
【図書館本】久しぶりの堂場さんのスポーツ小説。裏方でもあるメジャーリーグの二人のGMの高岡とウィーバーの二人にスポットを当てたお話し。年齢やお互いの性格の違いなどありつつもシ-ズンを通じてそれぞれチ-ム運営に力を注ぐ。どちらかと言うと人情家なウィーバーに対して時に冷酷にも感じ、選手を駒のように扱っているような高岡の対比もまた面白いね。ベテランのウィーバー、最初はちょっと嫌みなヤツかな?とも思ったけど、高岡を励ましたり良い人じゃん♪普段あまり意識する事の無いGMの仕事の大変さも感じられる面白い作品でした。2020/07/17

背古巣

40
堂場さんはとっても優しいんですね。だって、気に食わない高岡GMにも最後にちゃんと次の仕事をあたえてくれるんですから・・・。若い高岡修二とそろそろ引退かというアーノルド・ウィーバーの二人の大リーグゼネラルマネージャーの視点で進められるお話。高岡は日本人なのに(ものすごい偏見は承知の上です)、他人の気持ちを思いやれないすっごくいやなGM。ウィーバーは老練で人情味あふれるGM。と、いうことでウィーバーに肩入れして読み進みます。結末はちょっと想像と違ったけど、納得の面白さでした。2017/10/27

しょこ

37
ゼネラルマネージャーを中心とした野球の話。データを集積し、適材適所で選手を駒使いして勝利を目指す高岡。一方、選手の性格をとらえ、時に自分を演じてその勢い、ムードを高めチームをファミリーとし勝利を目指すウィーバー。それぞれの信念で試合に挑み、勝利の神様はどちらにほほ笑むのか…終盤は展開が気になりコーヒーを入れる間を惜しむくらい一気読み☆おしゃべりウィーバーのキャラクターがかわいかったなぁ。野球の知識がある人ほど、試合展開や球場、サポーターの違い等々、読んで楽しめる幅が広がりそうな作品だった。2016/04/14

達ちゃん

36
メジャーリーグの2人のGMをめぐるストーリー、すごく面白かったです。GMの仕事、すご~く大変そうだけど一度やってみたいかも・・・。2019/11/05

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