出版社内容情報
Google・Amazonが描く近未来社会、Web2.0化する企業システム、企業同士・社員同士がつながるビジネススタイルを占う。
内容説明
「異業種格闘技競争」とも呼ぶべき、「何でもあり」の闘いが始まった。ある業界で常識とされていたルールを覆して、別の業界から新たに挑戦してくる企業が現れるのだ。また、Web2.0が広げた消費者主権の時代が進み、企業同士のつながり、社員同士のつながりが新たな局面を迎える。これからの企業が生き残る条件とは何か。進化し続けるしくみとは何かを探る。さらに、グーグルゾン、マッシュアップ、企業内SNS…、新時代のキーワードも読み解く。
目次
第1章 進化しない企業は生き残れない―異業種格闘技情報の時代がやってきた
第2章 グーグルは企業経営にどう関係するのか―日本企業とグローバルIT企業の未来の関係
第3章 消費者主権主義は何を意味するのか―企業とブログの新しい関係
第4章 企業同士の新たなつながり―マッシュアップともたないシステムがビジネスを変える
第5章 社員同士がつながる時代―企業内SNSがビジネスを変える
第6章 将来に向けての展望―われわれはどう進化すべきなのか
著者等紹介
鈴木貴博[スズキタカヒロ]
百年コンサルティング代表取締役。東京大学工学部物理工学科卒。1986年に世界的な戦略コンサルティングファームであるボストンコンサルティンググループに入社。ハイテク領域の大企業に対するコンサルティングを数多く手がける。インターネットベンチャー企業を経て2003年に独立し、百年コンサルティングを創業。企業の寿命30年の壁を越えるための成長戦略支援を行っている
宇治則孝[ウジノリタカ]
大阪府出身。京都大学工学部修士課程(電気系)卒。1973年日本電信電話公社に入社。総裁室企画室にてNTT民営化関連業務、新規事業開発業務を担当したあと、88年NTTデータに異動。産業システム事業本部(現在の法人分野)で民間企業向け情報システムの企画開発、コンサルティングや営業提案を統括。その後、新世代情報サービス事業本部長、経営企画部長、法人分野の事業本部長等を経て、2005年より代表取締役常務として法人分野、新規ビジネス分野、セキュリティ戦略、情報システム戦略等を管掌。07年6月より日本電信電話株式会社代表取締役副社長(技術戦略担当)となり現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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