内容説明
自分の声が好きになる!人づき合いが楽しくなる!SPEED、久保田利伸、Misia、杏里…、多くの歌手を育てた人気・ボイストレーナーが「いい声」を出す秘訣をアドバイスする。
目次
第1章 「声」の魅力に気づこう(声は自分の「心の鏡」―声をコントロールできれば、感情もコントロールできる;まずは、「ゼロの声」を認識しよう―「ゼロの声」を原点にして声を使い分けよう ほか)
第2章 「いい声」を出すテクニック(朝の第一声は「はっきり」と!―朝寝坊の声帯を起こせば、いい一日が送れる;おなかから声を出そう―「おなかから声を出す」ってどういう意味? ほか)
第3章 「声」で自分を表現しよう(相手に配慮して話す意識を持とう―相手を思いやれば、自分の心も安定する;感情をこめて声を発しよう―感情を吐き出せば、心に余裕が生まれる ほか)
第4章 話す楽しさを思い出そう!(「声」のすばらしさを忘れていませんか?―声を出すこと、話をすることは、とても楽しいこと;口を開くのは、心を開くこと―人は心を開いた人の前でしか、口を開かない ほか)
第5章 あなたの声をよみがえらせるボイストレーニング(発声を意識すれば、仕事はもっとうまくいく―声によって、相手の受け取る印象はずいぶんと変わる;自分本来の声に戻すトレーニング―発声の基本的なやり方を覚えれば、声は見違える ほか)
著者等紹介
亀渕友香[カメブチユカ]
1944年、北海道札幌市生まれ。東京声楽音楽専門学校(現・昭和音楽大学)オペラ科卒業。故・バーバラ・コブ(アルト)に専門ゴスペルを、ウィリアム・バッキンガムに発声学、カーマイン・カルーソにジャズ理論および演奏形態を学ぶ。68年、CBSソニーよりR&Bグループ「リッキー&960ポンド」のボーカリストとしてデビュー。80年、結婚のため渡米。マイアミに在住し、マイアミ公立学校で日本語クラスを受け持つ。日米協会の広報員としても幅広く活動。87年、帰国し、音楽活動を再開。93年、日本を代表するゴスペルグループ「亀渕友香&The Voices of JAPAN(VOJA)」を結成し、リーダーとして活動を開始。98年、プロダクション「タートル・ミュージック・プラント」を設立し、亀渕友香ボイスワークショップを開校。VOJAコーラス・アカデミーの学長に就任。これまでに、SPEED、久保田利伸、Misia、杏里、酒井法子、西田ひかる、Lyricoなど、数多くのミュージシャンを指導し、今や日本人ミュージシャンのゴッドマザー的存在となっている
松永敦[マツナガアツシ]
1960年、大阪市生まれ。87年、関西医科大学卒業後、大阪大学医学部耳鼻咽喉科にて研修し、その後、東京大学医学部音声言語医学研究施設にて喉頭生理学を研究。主に歌唱時の喉頭生理を扱う。その後、大阪大学医学部耳鼻咽喉科に戻り、音声機能外科を臨床面で進める。現在は大阪・梅田にある大北メディカルクリニックの院長に就任し、音声外科ならびに一般耳鼻科を標榜する。他には神戸女学院大学で、音声生理学、音声心理学の講座を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mizkichi
リンリ
HM
そらパパ