出版社内容情報
人生に対してポジティブになれない全ての人へ。
「『いい人』と言われるけれど損ばかりする」「相手にNOと言えないから自分で背負い込む」……。そんなアナタに贈る“心の特効薬”。
「いつも損ばかりしている」と感じている人の大半は、「いい人」である。「いい人」だから、周囲に気を遣い、他人に対して強く主張できず、言いたいことも言えずに、損な役回りをさせられる。会社ではいいように使われていながら、いざとなれば放り出されたりする。他人の借金を背負わされることがある。恋愛関係でも、恋人未満で終わったり、遊ばれて捨てられる……。
▼そのような“「いい人」状態”から脱する方法が本書には満載されているが、著者は「いい人」に対して、「『悪い人』になれ」と言っているわけではない。精神科医である著者は、「いい人」が心を病むケースが多いことを熟知していながらも、自身が「いい人」であることを認めており、だからこそ「いい人」を簡単にやめられない人の気持ちがわかるのだという。本書はいわば、読者と自身への応援歌である。
▼「損ばかりする生き方は、もうやめたい」――。そんなあなたに贈るメンタルヘルス読本。
●第一章 「いい人」はつらいよ!
●第二章 「いい人」は、なぜ人間関係でつまづくのか
●第三章 「いい人」は、なぜうつになるのか
●第四章 「いい人」は、なぜモテないのか
●第五章 「いい人」は、なぜ「いい上司」になれないのか
●第六章 「いい親」は、なぜ親子関係がうまくいかないのか
●第七章 他人にダマされない方法
●第八章 自分の意見を通す方法
●第九章 「いい人」の強みを生かして幸せになる
内容説明
「いい人」で損をしている人、「いい人」のつもりなのに何となく愛されている気がしない人は、自分が誰に対して「いい人」でいたいのかを、あらためて自問すべきだろう。「いい人」でも人生に失敗しない方法を模索した、「損ばかりする生き方は、もうやめたい」そんなあなたに贈るメンタルヘルス読本。
目次
第1章 「いい人」はつらいよ!
第2章 「いい人」は、なぜ人間関係でつまづくのか
第3章 「いい人」は、なぜうつになるのか
第4章 「いい人」は、なぜモテないのか
第5章 「いい人」は、なぜ「いい上司」になれないのか
第6章 「いい親」は、なぜ親子関係がうまくいかないのか
第7章 他人にダマされない方法
第8章 自分の意見を通す方法
第9章 「いい人」の強みを生かして幸せになる
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年生まれ。東京大学医学部卒業。東京大学附属病院精神神経科助手、米国カールメニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在は精神科医。国際医療福祉大学大学院教授(臨床心理学専攻)。川崎幸病院精神科コンサルタント。一橋大学国際・公共政策教育大学院特任教授。心理学をビジネスに応用するシンクタンク、ヒデキ・ワダ・インスティテュート代表。「緑鐵受験指導ゼミナール」代表。2005年、第5回正論新風賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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