出版社内容情報
だれにでもいい顔をする八方美人の心理を探る。
「ありのままの自分」を押し殺し、嫌いな人からも好かれようと我慢する。その結果、自分まで嫌いになって生きづらくなる人の心の中。
一見すると明るく社交的だが、心の奥はさびしくて不安。「ありのままの自分」に自信がなくて、他人の同情や歓心を得ようとイヤとは言えずその場をとりつくろう。「私だけが我慢している」と不満は募る一方。好意すら敵意と誤解する。
▼他人に好かれることが生きる目的になってしまった不幸な人たち。自分の気持ちさえ見失い、優しい言葉をかけてくれる「ずるい人」にだまされる。しまいには人と接するのが恐怖になるのだ。
▼嫌われてもいいじゃない! 「いい顔」をやめたら、人生はラクになり、本当の味方が見えてくる。
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[「嫌われたくない症候群
●第1章 ケンカができない「さびしいピエロ」
●第2章 とにかく愛されたい人の心
●第3章 「嫌われてもよい」と思えば幸せになれる
内容説明
一見すると明るく社交的だが、心の奥はさびしくて不安。「ありのままの自分」に自信がなくて、他人の同情や歓心を得ようとイヤとは言えずその場をとりつくろう。「私だけが我慢している」と不満は募る一方。好意すら敵意と誤解する。他人に好かれることが生きる目的になってしまった不幸な人たち。自分の気持ちさえ見失い、優しい言葉をかけてくれる「ずるい人」にだまされる。しまいには人と接するのが恐怖になるのだ。嫌われてもいいじゃない!「いい顔」をやめたら、人生はラクになり、本当の味方が見えてくる。
目次
第1章 ケンカができない「さびしいピエロ」(人とも自分とも心がふれあわない;存在意義を認めてほしいけど…;すすんでだまされる都合のいい道具 ほか)
第2章 とにかく愛されたい人の心(「あなたが嫌い」と言えない末に;自己実現できなかった自分への裏切り;自分でも気づかない恐怖感と憎しみ ほか)
第3章 「嫌われてもよい」と思えば幸せになれる(「自分がある」人になるために;ひとりぼっちになる覚悟;心の砦をつくる方法 ほか)
著者等紹介
加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年東京生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業、同大学院社会学研究科修士課程修了。73年以来、たびたびハーヴァード大学準研究員を務め、現在、早稲田大学教授。またハーヴァード大学ライシャワー研究所準研究員、日本精神衛生学会理事、産業カウンセリング学会理事としても活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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