PHP新書<br> だれにでも「いい顔」をしてしまう人―嫌われたくない症候群

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PHP新書
だれにでも「いい顔」をしてしまう人―嫌われたくない症候群

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  • サイズ 新書判/ページ数 238p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569691114
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0211

出版社内容情報

だれにでもいい顔をする八方美人の心理を探る。

「ありのままの自分」を押し殺し、嫌いな人からも好かれようと我慢する。その結果、自分まで嫌いになって生きづらくなる人の心の中。

一見すると明るく社交的だが、心の奥はさびしくて不安。「ありのままの自分」に自信がなくて、他人の同情や歓心を得ようとイヤとは言えずその場をとりつくろう。「私だけが我慢している」と不満は募る一方。好意すら敵意と誤解する。

▼他人に好かれることが生きる目的になってしまった不幸な人たち。自分の気持ちさえ見失い、優しい言葉をかけてくれる「ずるい人」にだまされる。しまいには人と接するのが恐怖になるのだ。

▼嫌われてもいいじゃない! 「いい顔」をやめたら、人生はラクになり、本当の味方が見えてくる。


[「嫌われたくない症候群

●第1章 ケンカができない「さびしいピエロ」 
●第2章 とにかく愛されたい人の心 
●第3章 「嫌われてもよい」と思えば幸せになれる

内容説明

一見すると明るく社交的だが、心の奥はさびしくて不安。「ありのままの自分」に自信がなくて、他人の同情や歓心を得ようとイヤとは言えずその場をとりつくろう。「私だけが我慢している」と不満は募る一方。好意すら敵意と誤解する。他人に好かれることが生きる目的になってしまった不幸な人たち。自分の気持ちさえ見失い、優しい言葉をかけてくれる「ずるい人」にだまされる。しまいには人と接するのが恐怖になるのだ。嫌われてもいいじゃない!「いい顔」をやめたら、人生はラクになり、本当の味方が見えてくる。

目次

第1章 ケンカができない「さびしいピエロ」(人とも自分とも心がふれあわない;存在意義を認めてほしいけど…;すすんでだまされる都合のいい道具 ほか)
第2章 とにかく愛されたい人の心(「あなたが嫌い」と言えない末に;自己実現できなかった自分への裏切り;自分でも気づかない恐怖感と憎しみ ほか)
第3章 「嫌われてもよい」と思えば幸せになれる(「自分がある」人になるために;ひとりぼっちになる覚悟;心の砦をつくる方法 ほか)

著者等紹介

加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年東京生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業、同大学院社会学研究科修士課程修了。73年以来、たびたびハーヴァード大学準研究員を務め、現在、早稲田大学教授。またハーヴァード大学ライシャワー研究所準研究員、日本精神衛生学会理事、産業カウンセリング学会理事としても活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

テツ

27
この世界に存在する全ての人間と仲良くしたい。誰からも嫌われたくない。少しでも他人からの悪意や敵意を感じると傷ついてしまう。そうしたセンシティブでナイーブで信じられないくらいにこどもじみた大人ってわりと目に入るけれど、そうした方こそ読むべき一冊。世の中にいるほとんどの奴らになんて嫌われても別に困らないし、逆にそう考えて生きていたら案外嫌われず周りに人が集まってくるもんだ。自分にとって特別大切な人に向けて心やきもちは浪費するべきであって、有象無象のその他の奴らはどうでもいいと覚悟する勇気を。2018/07/10

カッパ

25
ああ、私のことだと手に取り読み始めた。結局の所嫌われたくない私は子供のところ親に嫌われるのが怖く。さびしく、周囲は敵だったのだと納得した。だから今も人が怖い、そして外面が良く自分には厳しい。周りにはどんどん酷い人があつまってきたのかもしれない。まずは戦い、自己主張をすることから始めたい。2017/01/12

たかしくん。

25
(失礼ながら)軽い気持ちで読むつもりが、結構鋭い内容でした。「「嫌われたくない症候群」の原因の一つは自己実現を怠ったことであり、自分を裏切って生きてきたことである」、これは私にも十分ぐさりと来るものでした。「その原因は幼少の親の愛の欠如」と決めつけるのは早計では?という疑問符は残りますが、本書の趣旨に対しては、今まさに旬の「アドラーの教え」にも通じる厳しさを感じ取りました。2014/07/04

阿呆った(旧・ことうら)

16
◆『人は表面しか見ない。陽気に振る舞う人を見て心まで陽気だと思ってしまう。強い人とは「表面的なものはいらない」と思える人であり、それを実行できる人である。』『花の咲かない雑草が強い。大きな花を咲かせる雑草はない。背丈の長い雑草はない。根を張ってるから。』など名言がちらほら。◆加藤諦三先生の本は、見かけたら借りてしまう。先生が好きすぎて、ポッドキャストも聞きました。2016/07/11

にゃん

11
加藤諦三さんの本が好きで何冊も読んでいる。いつも同じような主張で、少し「またか」と思わないでもないけれど、繰り返されることで頭に定着するのかも。今回は「嬉しい」より「楽しい」ことで生きる、という新たな提案があってスマホにメモしました。2024/01/31

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