投資は世のため自分のため―長期運用の先に広がるおもしろい世界

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  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784569690605
  • NDC分類 338.12
  • Cコード C0030

出版社内容情報

長期投資で夢が広がる財産づくりをしよう!

独自の哲学で成長を続ける「さわかみファンド」。長期投資のカリスマが語る、これからの社会変化と、夢が広がる財産づくりのすべて!

独自の哲学で成長を続ける「さわかみファンド」。長期投資のカリスマが語る、これからの社会変化と、夢が広がる財産づくりのすべて!

▼これまで日本では「投資は危険なこと」とされてきた。短期投資は確かにその通り。ゼロサム・ゲームだから言ってみれば鉄火場。しかし長期投資はそれとはまったく異なるプラス・サムの世界。投資とは――自分の夢や思い、価値観を、自分のお金で表現し、実現することだ。

▼たとえば自分が応援したい会社の株を買って、その会社が成長すると、結局それは自分の住みたい社会をつくることにつながる。世の中おもしろいもので、「みんなして良くなろう」と心がけると、お互い様といった感じで優しい反応が2倍にも3倍にもなって戻ってくる。長期投資も同じこと。「どうやって住み良い社会をつくっていくか」を考えながらの投資なら、その先は? ステキな世界が次から次へと広がっていく。この一冊で、本格的な長期投資のすべてがわかる!

[Part.1]成熟経済は、意外とおもしろいんだって? 
[Part.2]自分もガンバって働くが、お金にも働いてもらおう 
[Part.3]「みなで良くなろう」というプラス・サムの投資って? 
[Part.4]自分や周りの人の生活を見て、お金の大きな流れに乗るだけ? 
[Part.5]なにがあっても、円での支払い能力を高めておくのが一番 
[Part.6]相場は無視してやると、後からついてくる 
[Part.7]長期投資は、わがまま一杯に 
[Part.8]長期投資は習うより、慣れろ 
[Part.9]複利の「雪ダルマ効果」を味方につけよう 
[Part.10]「人生の早いうちにマイホームを」は、そのうち誰も言わなくなる 
[Part.11]安心して長期保有できる投信があったなら 
[Part.12]目指せ! ファイナンシャル・インデペンデンス 

内容説明

夢が広がる財産づくりをしよう!この一冊で、本格的な長期投資のすべてがわかる。

目次

成熟経済は、意外とおもしろいんだって?
自分もガンバって働くが、お金にも働いてもらおう
「みなで良くなろう」というプラス・サムの投資って?
自分や周りの人の生活を見て、お金の大きな流れに乗るだけ?
なにがあっても、円での支払い能力を高めておくのが一番
相場は無視してやると、後からついてくる
長期投資は、わがまま一杯に
長期投資は習うより、慣れろ
複利の「雪ダルマ効果」を味方につけよう
「人生の早いうちにマイホームを」は、そのうち誰も言わなくなる
安心して長期保有できる投信があったなら
目指せ!ファイナンシャル・インデペンデンス

著者等紹介

澤上篤人[サワカミアツト]
さわかみ投信株式会社代表取締役。1947年、愛知県名古屋市生まれ。70年より74年までスイス・キャピタル・インターナショナル社でアナリスト兼ファンドアドバイザー。73年、ジュネーブ大学付属国際問題研究所国際経済学修士課程履修。79年より96年までスイス、ピクテ銀行の日本代表を務める。96年、さわかみ投資顧問株式会社を設立。99年、日本初の独立系投資信託会社、さわかみ投信株式会社を設立。長期投資の志を共にできる顧客を対象に、長期保有型の本格派投信「さわかみファンド」を運営している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kubottar

17
デイトレーダーになって四六時中パソコンに張り付くような投資家には全く興味がなかったけど、この本が推奨する長期運用型の投資家は読んでいて気持ちがいいな。世の中の経済を回すために自分の金を回す。これは今の日本に必要なことだと感じた。企業も内部留保を切り崩して投資しないかなっと(笑)2017/01/05

YUMA

2
テクニカルな株や為替との本とは一線を画している。お金も人間と同じように時間をかけてあげることで成長する。自分が稼ぐ一方でお金にも時間をかけて働いてもらうという考えが新鮮だった。2015/03/30

たかひー

1
★★★ 他の投資本(とは言ってもあまり読んだことはないが)では取り上げない観点(長期投資)からの投資を述べており、なるほどな、そういう考え方もあるのかと新鮮な発見があった。多少都合のよすぎるところもあるが。2019/12/05

Yoshitaka Kitayama

1
現在は20数年前の「とにかく買い揃えたい」「なにがなんでも手に入れたい」という需要から「生活の質を高めたい」「おもしろく生きたい」という成熟経済にシフトした。 株価が暴落したときに、みんな急いで売ろうとするときに、買いにでる。お金はなんらかの形で手放さないと経済は回らない。つまり投資が世のためと言うのは、そういうことである。 金儲けに目が眩んだ瞬間から歯車は狂いだす。 「投資はリズムを大切に軽やかに」 私は、この本を読んで、投資とは経済を回すということなのだと知り、考えを改めた。2017/10/21

monotony

1
具体的な投資方法の記述は少なく、概念的な話なので、全くの初心者向けではないかな。というか自分が応援したいと思う会社の株を買って黙って長期保有しとけ!ってのがこの本(さわかみさん)のスタンスなのかな。さわかみファンドも気にはなるけど。直販はめんどくさいな。2012/04/29

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