出版社内容情報
検査の受け方、結果の見方がすべてわかる。
一般向けに、病院で受ける検査の内容や検査値の見方を詳しく紹介。聖路加国際病院で実施している検査内容、結果判定の基準値に準拠。
聖路加国際病院の検査基準に準拠した、一般向けの、病院で受ける検査がよくわかる本。
▼本書は、定期健診や病院の外来、入院した際や人間ドックなどで受ける、さまざまな検査について、その目的や内容、結果の見方などを詳しく説明したものです。
▼それぞれの項目は、聖路加国際病院各科の専門医師が分担執筆・監修をしました。
▼職場や地域などで病気の早期発見のために行われる健康診断や、健康診断で異常の疑いがあったり何らかの症状があっったりして詳しく調べる検診など、さまざまな検査があります。本書は、実施されることの多い検査について
●第1章 検査を受ける前に知っておきたい基礎知識
●第2章 病気の早期発見に役立つスクリーニング検査
●第3章 さらに詳しく病態や原因を調べる検査
●第4章 自宅でできる自己チェック
内容説明
検査・健診に関する最新の情報を網羅、気になる検査の中身、数値の読み方がよくわかる。検査を受ける前、受けた後に必読の書。
目次
第1章 検査を受ける前に知っておきたい基礎知識
第2章 病気の早期発見に役立つスクリーニング検査(基本検査;尿検査;便検査;一般血液検査)
第3章 さらに詳しく病態や原因を調べる検査(生理機能・画像検査(頭部)
生理機能・画像検査(呼吸器)
生理機能・画像検査(心臓)
画像検査(消化器)
画像検査(腹部) ほか)
第4章 自宅でできる自己チェック
著者等紹介
日野原重明[ヒノハラシゲアキ]
聖路加国際病院理事長・名誉院長。1911年山口県生まれ。37年京都帝国大学医学部卒業。41年より聖路加国際病院内科勤務。内科医長、院長、聖路加看護大学学長などを歴任し、現在に至る。聖路加国際病院看護大学名誉学長、財団法人ライフ・プランニング・センター理事長、日本音楽療法学会理事長なども兼任する。88年に東京都名誉都民、99年に文化功労者、2005年には文化勲章を受章
林田憲明[ハヤシダノリアキ]
聖路加国際病院副院長・循環器内科部長・ハートセンター長。1971年東北大学医学部卒業。95年より聖路加国際病院循環器内科部長、現在は2001年に設立されたハートセンターのセンター長、副院長を兼任。専門は循環器病学。日本内科学会専門医、日本循環器学会専門医ほか
平松園枝[ヒラマツソノエ]
聖路加国際病院附属クリニック・予防医療センター長。国際基督教大学、アメリカ留学を経て、京都大学医学部卒業。同大学附属病院、虎ノ門病院で内科研修。日本内科学会専門医。財団法人ライフ・プランニング・センター、職域診療所、虎ノ門病院にて外来と健診に携わる。この間東京大学医学部分院で心療内科研修。2005年4月より現職
武田京子[タケダキョウコ]
聖路加国際病院臨床検査科部長。大阪医科大学卒業。87年に米国シカゴ大学、1996年に米国NIHに留学。95年高知医科大学検査部講師、2002年より聖路加国際病院検査科医長、05年に現職。専門は内分泌・代謝学。臨床検査管理認定医、日本内科学会認定医、日本糖尿病学会専門医、日本内分泌学会専門医、日本甲状腺学会専門医ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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