出版社内容情報
地震はなぜ起きる? どんなそなえが必要?
いつ起こってもおかしくない大地震。起こるしくみや地震がもたらす災害など、知っておきたい知識と必要なそなえを写真とイラストで紹介。
世界中で地震が平等に起こっていれば、100回のうち1回だけ日本で起こることになります。しかし、実際は100回のうち10回は日本で起こっています。地震はどんなところで起こるのでしょう。なぜ、起こるのでしょう? 自然現象である地震が起こるしくみ、震度・マグニチュードなど地震に関する言葉、山くずれ、液状化現象、津波など地震がもたらす災害や現象、そして、防災の心得といざというときの対応。いつ生じてもおかしくない大地震にそなえて知っておきたい知識を、写真とイラストで紹介しています。
▼<第1章>地震はなぜ起こる?…地震が起こるしくみ、震度とマグニチュード、本震と余震、他 <第2章>地震大国! 日本…プレートに囲まれた日本列島、繰り返される地震、予想される被害、他 <第3章>恐ろしい地震災害…津波ってなんだろう?、液状化現象、世界の主な大地震、他 <第4章>地震にそなえる…緊急地震速報、命を救うために、他
●第1章 地震はなぜ起こる?
●第2章 地震大国! 日本
●第3章 恐ろしい地震災害
●第4章 地震にそなえる
内容説明
地球の表面をパズルのようにおおっているのはなんだ?地震がどうやって起こるのか知りたい!地球の中身ってどうなっているの?震度とマグニチュードのちがいってなんだろう?津波はどうやって起こるの?―地震のあれこれを教える一冊。
目次
第1章 地震はなぜ起こる?(地震が起こるしくみ;震度とマグニチュード;本震と余震 ほか)
第2章 地震大国! 日本(プレートに囲まれた日本列島;繰り返される地震;予想される被害 ほか)
第3章 恐ろしい地震災害(津波ってなんだろう?;液状化現象;世界の主な大地震 ほか)
第4章 地震にそなえる(緊急地震速報;命を救うために ほか)
著者等紹介
纐纈一起[コウケツカズキ]
東京大学地震研究所教授、同所アウトリーチ推進室長。理学博士。東京大学理学部、同大学院理学系研究科修士課程を修了後、1980年に東京大学地震研究所助手。オーストラリア国立大学Visiting Fellowなどを経て2004年より教授。地震、その中でも地震による揺れの研究を専門とする
大木聖子[オオキサトコ]
東京大学地震研究所アウトリーチ推進室助教。高校1年生の時に発生した阪神・淡路大震災を機に地震学を志す。私立頌栄女子学院高等学校、北海道大学を卒業後、東京大学地震研究所にて博士号を取得。カリフォルニア大学サンディエゴ校スクリプス海洋学研究所にて海外特別研究員。2008年4月より子ども達や一般の方へ分かりやすく地震・火山研究の成果を伝え、啓発する活動を専門に行うアウトリーチ推進室助教に着任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。