内容説明
今では街から姿を消してしまった街頭紙しばい。紙しばいの仕事に誇りを持ち、子どもたちに夢を与えつづけたある一人の紙しばい屋さん。「がん」によって声を失うという悲しい出来事に直面しながらも、再び紙しばいを演じたいと願った紙しばい屋さんの、感動の物語。小学上級以上。
著者等紹介
関朝之[セキトモユキ]
東京都生まれ。城西大学経済学部・日本ジャーナリストセンター卒業。スポーツインストラクターなどを経てノンフィクション・ライターとなる。医療・スポーツ・動物・旅などを取材テーマに同時代を生きる人々の人生模様を書き続けている。2006年「第1回子どものための感動ノンフィクション大賞」優良作品賞を受賞
吉川聡子[ヨシカワサトコ]
北海道生まれ。北海道教育大学、特設美術課程で日本画を学ぶ。「月刊MOE」のイラスト・コンテストでデビュー。その後イラストレーターとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。