出版社内容情報
身近な災害から身を守ろう!
台風、地震、津波などの災害時にどんな行動をとればいいのかを、イラストでわかりやすく説明。自分の身を守るための心得が学べる一冊。
世界でも特に自然災害の多い国、日本。地震、台風、大雪、氷結などの災害を、状況別にわけて、私たちがとるべき行動を詳しく紹介します。
▼第1章「日本の自然と災害」 自然災害が多い日本で暮らすために注意すべきこと、防災意識を高めるための日など、防災の基礎知識を学びます。
▼第2章「これだけは知っておきたい いざというときの身の守り方」 災害が起こるしくみ、災害時にどんな危険が降りかかってくるか、どう対処すればいいのかをイラストと文章で詳しく解説します。
▼第3章 「災害に備えてわたしたちにできること」 地域での取り組み、災害時の安否の確認方法、防災グッズの準備・点検などを紹介しています。また、被災地で活躍するボランティアについても触れています。巻末には、最近の主な自然災害、防災センターの住所録などの情報も掲載しています。
▼自然災害のしくみを知ることで、正しい防災の知識を身につけることができる一冊です。
●第1章 日本の自然と災害
●第2章 これだけは知っておきたい―いざというときの身の守り方
●第3章 災害に備えてわたしたちにできること
目次
第1章 日本の自然と災害(災害は大自然の活動;防災に関する日;自然災害にはこんなものがある)
第2章 これだけは知っておきたい―いざというときの身の守り方(地震ってなんだろう?;地震―揺れによる災害から身を守る;地震―二次火災から身を守る ほか)
第3章 災害に備えてわたしたちにできること(地域での取り組み;家族で話し合おう;災害に備えて準備したいもの ほか)
著者等紹介
山村武彦[ヤマムラタケヒコ]
防災コンサルタント。防災システム研究所所長。1943年生まれ。1964年、新潟地震のときに参加したボランティアがきっかけとなり、防災システム研究所を設立。過去700回に及ぶ防災・危機管理講演等を通して、防災・危機管理意識啓発に活躍中。世界中の災害、事故、テロなどの現地調査は120回を超える。1995年には阪神・淡路大震災発生から2時間後に現地に入り、救助活動と現地調査をおこなう。同じ年、科学技術功績者として科学技術庁長官賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。