わたしのえほん<br> へそのお

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わたしのえほん
へそのお

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  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 26cm
  • 商品コード 9784569685045
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

へそのおをめぐって展開するユーモラスな絵本。

おかあさんに自分のへそのおを見せてもらったぼくは、「おとうさんも、へそのおある?」と聞いてみた。へそのおをめぐるゆかいな絵本。

保育士やバンドマンなど、ユニークな経歴をもつ絵本作家、中川ひろたか氏の作、若手で活躍めざましい画家、石井聖岳氏の絵によるユーモラスな絵本です。

▼お話の内容は、主人公の「ぼく」が、へそのおをめぐって、あれこれ思いをめぐらすものです。おかあさんは、ぼくに桐の箱に入ったへそのおを見せてくれました。「なに、これ。貝の干したのみたい」「へそのおよ。あなたがおなかの中にいたときのいのちづな」「へえ、そう」といった調子で展開します。

▼ぼくは、おとうさんにも聞いてみました。おとうさんのへそのおは、ねずみに食べられてしまったとのことですが、おとうさんはいろいろなことを教えてくれました。へそは、胃や腸みたいな内蔵が外に表れているところで、やたらにさわってはいけないこと。哺乳類だけにあること。「まん中」を意味する言葉であること、などです。

▼ユーモラスなお話の中に、家族のぬくもりを感じさせる絵本です。

内容説明

おかあさんがきりのはこをあけた。「なにこれ」。「へそのおよ。あなたがおなかのなかにいたときのいのちづな」。「へえ、そう」。4~5歳から。

著者等紹介

中川ひろたか[ナカガワヒロタカ]
1954年生まれ。保育士、バンド「トラや帽子店」を経て、『さつまのおいも』(童心社)で絵本デビュー。『わにのスワニー』(講談社)で児童福祉文化賞推薦、『歯がぬけた』(PHP研究所)で剣淵絵本の里びばからす賞を受賞。絵本雑誌『ほっぺ』(学研)では責任編集をつとめる

石井聖岳[イシイキヨタカ]
1976年生まれ。名古屋造形芸術短期大学卒業後、主に絵本や子ども向けの雑誌を中心に活躍中。『つれたつれた』(解放出版社)で絵本デビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nakanaka

65
素敵な作品でした。母親と子供を繋ぐ「へその緒」についてユーモアを交えつつ描いています。意外と関心の薄いへそですが、外国では特に保存したりはしていないということや英語ではネーブルということも知れて勉強になりました。勉強にもなる作品です。2018/12/24

みっくす

40
へそのお、おへその役割、へそがつく言葉など勉強しました。へそのおでつながってるってすごいことだよなぁ。この間、自分の赤ちゃんの時のへそのおを発見して母とつながってたことを改めて感じ思わず泣いてしまったところでした。だけど5歳息子には難しかったよう、もう少し大きい子向けかな。2016/02/17

ぱお

25
へそのおって、お母さんとつながっていた印。見れば見るほど不思議だね。2015/06/05

たーちゃん

22
息子は「〇〇くんもへそのおあるの?明日見せてね」と言っていました。2022/06/19

たまきら

22
読み友さんから。おたまさん大笑い。猫のお腹を見ようとして怒られていました。2017/10/18

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