内容説明
この事典では、食べられる魚をその旬の季節ごとに分類し、それぞれの魚を料理法を中心に、大きさや分布場所、漁業方法、その魚に関する知識などを、ひと目でわかるアイコンを使って紹介。
著者等紹介
広崎芳次[ヒロサキヨシツグ]
1927年生まれ。理学博士。前江ノ島水族館館長、神奈川県博物館協会会長、日本動物園水族館協会副会長などを歴任。現在は野生水族養殖センター代表、神奈川県自然保護協会常任理事、横浜市文化財保護審議会、藤沢市環境審議会各委員を務める
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感想・レビュー
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かおりんご
44
児童書。図鑑なんですが、食卓でよく見かけるお魚のみを紹介。その魚を使った料理や捕獲方法まで紹介されていました。(データのみなので詳しくないですが、調べる取っ掛かりにはなりそうです。)面白い観点です。もちろんコメントはさかなクン。彼の説明は分かりやすいですね。2016/05/07
盛央/もりを/やさぐれかあさん
0
小学生向けの、食材としての魚図鑑。お店に並んでる魚の区別がこれで判る。さかなクンのコラムも面白い。「いかなご」が載ってなかったのが納得いかない(苦笑)あと、メロとホキとシルバーは載せて欲しかった。スーパーでわりと見かけるけど何の魚かよくわかんないので。2015/06/27
shino
0
「この事典では、みなさんが家やレストラン、お寿司屋さんなどでよく目にする魚を集め、その魚がもとはどんな形をしているのか、どういった料理法をされるのかなどを紹介してみました。…新しい発見がたくさんあるはずです。」(引用元「はじめに」)。試みはおもしろい!と思ったのですが、内容を見ると魚のイラストに文章で名前・料理法・大きさなどのデータが書かれているだけでした。絵はとてもきれいです。自分の好物でも載っていない魚介(食材)が当然ありますが、ざっと数えた感じで400~500種、ほぼフルカラーで見ごたえはあります。2013/08/08