出版社内容情報
大切な人への手紙。
ヨーロッパから、遠くはなれた大切な人に手紙を送りつづける青年。街の風景とともに、伝えたい思いがつづられた手紙が届きます。
大人気シリーズ「あらしのよるに」の著者、木村裕一がおくるとっておきの一冊。
▼遠くはなれた大事な人に今の気持ちを伝えたい。そんな想いをのせた手紙が、街の風景とともに送られてきます。
▼公園のベンチで座っていても、にぎやかなニースの朝市を歩いていても、海沿いの地中海料理を食べていても、いつもキミのことを想っているボクがいた。雑貨屋で見つけたドライフラワーやアンティークのスプーン。ふと入ったお店で見かけたアクセサリー。見る物すべてがキミと過ごした時を思い出させる。
▼時には、キミにそっくりな人を見かけて、思わず追いかけてしまったこともあった。気持ちが沈みがちな時にはキミが好きだった曲を聴いてみようと思った。今日あった嬉しかったこと、楽しかったこと、全部キミに話したい。夕陽でオレンジ色にそまった海も見せたいし、月がきれいな夜の街をキミと一緒に歩きたい……。
▼カラフルな風景がページをめくるたびに広がります。
内容説明
ニースの朝市、地中海料理、雑貨屋、夜景…見るものすべてがキミへの想いにつながっていく。あなたにおくるとっておきの一冊。
著者等紹介
木村裕一[キムラユウイチ]
東京都生まれ。造型教室、幼児番組のアイデアブレーンなどを経て絵本、童話作家に。『あらしのよるに』で講談社出版文化賞、産経児童出版文化賞受賞
かとうようこ[カトウヨウコ]
東京都出身。商社勤務の後、絵本の世界へ
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