出版社内容情報
「“なんにもしない”をしよう」「みんなもともと違うんだ」など、気持ちが軽くなる『老子』『荘子』の教えをくまのプーがやさしく紹介。
内容説明
プーのとなりで、ひと休み。プーさんと仲間たちが出会う『老子』『荘子』の教え。
目次
“道”は言葉であらわせないもの
かかわり合いで、決まっているだけ
水のようにしなやかに
無限の力を持っている“道”
主張しないから、長続き
「なんにもしない」をしよう
やりとげたなら、そこまでで
振りかえってみよう、自分のこと
評価を大事にするのはやめる
おなかいっぱいなだけでいい〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
20
やっぱり少し疲れ気味だったのか、こういう系の本にも手が伸びてしまいます。プーさんがいちいち可愛い!個人的には、プーさんより脇役のイーヨーのファンなのでイーヨーの登場回数を増やしてほしかった(笑)。2014/05/09
kum
14
10月に映画『プーと大人になった僕』を観たときに、「なんにもしない」をしよう、という言葉がとても印象的だった。効率とか結果とか何のためにとかどう見えるかとかが当たり前の大人の世界で、存在や状況をただあるがままに受け入れる、認めるというのはすごく難しいこと。でもタイトルのとおり、そう考えられるようになると心がふっとラクになる。深い言葉がいっぱい詰まった1冊。2018/12/21
なないろ
13
『すべての出会いは必然だ』『できないことはあってあたりまえ』確かに、心がふっとラクになる。辛いとき、友達にもらった本。私も本をプレゼントできるような人になりたい。あなたは今、自分を大切にできていますか?あなたの心は元気ですか??2014/07/29
海(カイ)
13
プーのとなりでひと休み。まさにそんな感じにさせられた。2013/06/30
ひなた*ぼっこ
12
全編一貫して自然体でいいんだよ、というメッセージ。疲れたときに読めばいいんじゃないかな。2018/12/18