出版社内容情報
本当に必要な知識だけをピンポイントで解説。
日本で一番売れている決算書入門書の著者が、基本中の基本から株式投資に使える知識まで図解で解説。30分で決算書の全てがわかる!
「今さら、読めないなんて言えない!」という全国の多くの読者を救ってきた50万部突破の名著『決算書がおもしろいほどわかる本』の著者が、図解たっぷりでよりわかりやすく決算書の読み方を解説したのが本書。
▼貸借対照表、損益計算書の読み方といった基本中の基本の知識を中心に、連結決算やキャッシュフロー計算書など、一歩進んだ決算書の読み方も解説する。
▼また、経営分析の方法についても説明している。自分の会社や取引先の状況を知りたい人や、株式投資に興味がある人には非常に使える知識となるだろう。イトーヨーカドーや花王といったリーディングカンパニーや、世の中を騒がしている某IT企業などの実際の決算書を使って分析しているため、非常に興味深く、わかりやすく理解することができる。
[PART1]「決算書」って何だ?
[PART2]損益計算書のやさしい読み方
[PART3]貸借対照表のやさしい読み方
[PART4]決算書を使って経営分析をしてみよう
[PART5]「決算書」のもう一歩先の知識を身につけよう
内容説明
某有名IT企業をはじめ、話題の会社の決算書を分析!できるビジネスマンの必須知識をピンポイント解説。
目次
1 「決算書」って何だ?(決算書が読めるメリット―会社の良し悪しがわかる!株式投資にも役立つ!;そもそも決算書って何?―「決算書」は会社の1年間の業績や財産を示す書類 ほか)
2 損益計算書のやさしい読み方(五つの利益をつかむ―まずは「儲け」を五つの段階でつかもう;売上原価と売上総利益の関係―売上総利益(粗利益)を計算してみよう ほか)
3 貸借対照表のやさしい読み方(資産とその調達手段―貸借対照表はバランスしている;流動資産・固定資産と流動比率―資産を換金化のスピードで区分している ほか)
4 決算書を使って経営分析をしてみよう(決算書の実際―ダイエーとイトーヨーカ堂を分析する;総資本、経営資本、自己資本―まずは資本利益率に注目しよう ほか)
5 「決算書」のもう一歩先の知識を身につけよう(親会社と子会社の関係―連結決算って何?;実際の連結決算書を見てみよう―連結と単独ではどのくらい違うか ほか)
著者等紹介
石島洋一[イシジマヨウイチ]
1948年、神奈川県生まれ。一橋大学経済学部卒業。民間企業、東京都商工指導所、会計事務所勤務を経て、石島公認会計士事務所を設立。公認会計士、税理士、中小企業診断士、社会保険労務士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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