出版社内容情報
アジェンダ、トレーサビリティー、レジーム……知っていそうで知らない「カタカナ語」の意味を超訳。好評「用語超訳」シリーズ第2弾!
内容説明
一度は見たり聞いたりしたことがあるけれど、「その意味は?」と聞かれると説明できない…そんな知っているようで知らないカタカナ語を厳選して超訳&解説。また、類義語や関連語も多数紹介しているので、本書をひと通り読めば、知ったかぶりして恥をかくことはなくなるはず。もちろん、通常の辞書のように使うことも可能。「読む」もよし、「引く」もよし、のお得な一冊。
目次
第1章 大人になっても意味不明なインテリ語
第2章 「知らないのは自分だけ?」な日常語
第3章 なんとなくわかるけど説明できない曖昧語
第4章 新聞・ニュースに頻出する時事語
第5章 ビジネス会話に何気なく出てくる業界語
第6章 聞いたことあるけど使えない経済・金融語
第7章 生活シーンで目にする「?」なカタカナ語
第8章 女性には常識の食・美容・ファッション語
第9章 出てくるとお手上げのIT用語
第10章 知らないとはいいづらい最新流行語
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
90
それにしてもカタカナ語の多いこと。ここに出てくる言葉はよく目にする耳にする。意味はなんとなくわかっているようなわからないような、それでも知らぬといえばすこしカッコ悪い、自分で使えばちょっと偉くなった気にもなる。これからもここに出てくるような言葉がどんどん増えると思うがどれだけ理解できるだろう・・・これから小学校でも英語の授業も入っていくという。それはそれで大事とは思う。しかしそれよりも日本語でわかりやすく人に説明できることのほうが大切のような気がした。2018/01/16
石橋陽子
9
手元にあったので読んでみたが、カタカナ語は最新のものでないとダメだと確信した本。イケダン=イケてる旦那。イケ婿=結婚式で花嫁にサプライズで曲を歌う婿。え?オシャンティ。。マルキューゼ=シブヤ109に結婚後も通う女性。私は一体何の勉強をしているのでしょう。2023/08/30
なつ
9
わかりやすい言葉で現した「超訳」でカタカナ語の意味を解説しているところが面白い。例えばオンブズマン(代理人)を「行政の不正をあばく、庶民の味方」、ベンチマーク(測量における基準点)を「優良企業のやり方をマネしてみよう」という風に現しています。古い本ですが、少しでも知っておくために。理解してない言葉が多かったので勉強になりました。2018/03/31
きぅり
7
主に上司語を翻訳するために購入も、結構俗語も混じっててビジネスには2〜3割使えるという感じだった。2017/04/22
みどるん
6
スノッブのブラフになるサマリー。エスプリがコンテンポラリーでキッチュ。ライトノベルのクリティークはシニカル。カフェオレ、カフェラテ、カプチーノ、マキアートのレイヤーをコンシャスしたことはなかった。2014/08/03