PHP文庫
こんなにすごかった!宇宙ロケットのしくみ―最新の超技術から国際宇宙ステーションの裏側まで

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  • サイズ 文庫判/ページ数 241p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784569676722
  • NDC分類 538.94
  • Cコード C0140

出版社内容情報

「最高速度はどれくらい?」「1機打ち上げるのにいくらかかる?」など、知れば知るほどおもしろい、ロケットの素朴な疑問に答える!

【著者紹介】
JAXA名誉教授

内容説明

音速の20倍にも達する超スピードで、何トンもの物資と人を地球外へと運ぶ驚異のマシン、宇宙ロケット。本書では、スペースシャトル、ソユーズからはやぶさ、ジュノーまで秘密のベールに包まれたロケットのしくみを徹底解剖!「ガソリンでロケットは飛べるの?」「一体どうやって操縦しているの?」など、宇宙を夢見る子供の素朴な疑問にも答えます。

目次

1 宇宙ロケットについてもっと知りたくなる10の疑問
2 宇宙ロケットと宇宙船を徹底解剖
3 宇宙ロケットと人工衛星にまつわる基礎知識
4 宇宙飛行士のあれこれ
5 ロケットをとりまく人びと
6 宇宙旅行に行こう!無重力体験から国際宇宙ステーションまで

著者等紹介

的川泰宣[マトガワヤスノリ]
独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)名誉教授・技術参与。NPO法人「子ども・宇宙・未来の会」会長、日本宇宙少年団副本部長、東海大学教授、日本学術会議連携会員、国際宇宙教育会議日本代表。1965年東京大学工学部航空学科宇宙工学コース卒業(宇宙工学第1期生)、1970年東京大学大学院工学研究科航空学科専攻博士課程、東京大学宇宙航空研究所、宇宙科学研究所などを経て、現職。日本の宇宙活動の「語り部」であり、「宇宙教育の父」とも呼ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

radish

1
的川泰宣監修、という事で読んで見ましたが、「実際にガソリンを燃料とするロケットはない。」とか、ジュノーが「おもしろいことに、一分に二~五回、回転しながら飛び続けるそうだ。」とか太字で書いてある割に間違ってはいないが適切では無い表現だったり、糸川博士の功績を称え小惑星に「イトカワ」の名がつけられている。とか、本当に命名の経緯を理解しているのだろうか?という疑問を感じる一冊。初心者向けの本だが、初心者にはお勧めしない。2011/08/13

文章で飯を食う

0
他の本をいろいろ読むと、入門書としては、実に目配りの効いた本だと思う。おもしろかった。それとは別に、石原藤雄の「銀河旅行 恒星間飛行は可能か」と「銀河旅行 Part2」の現代版を誰か書いてくれないかなー。2013/07/09

ayako_tooyama

0
宇宙開発では、日本の技術が進んでいる分野が多い。低コストと自律運用を実現するイプシロンロケットや、太陽光を動力源とした姿勢制御を行う小型ソーラー電力セイル実証機のイカロスなど、今後も技術面で世界をリードしていけそうだ。おおいに期待したい。2012/10/12

よしも

0
読みやすい。2012/03/11

文章で飯を食う

0
恒星間ラムジェットとかレーザー推進システムとか、図解もなくて1ページでは、出さないほうがまし。初心者向けにしても、今ひとつ。 2011/08/29

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