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出版社内容情報
就学前の吃音・チック・トゥレット症候群の子どもを育てる保護者と園の先生が抱える、それぞれの「困り事」とは。第1章と第2章で家庭と園それぞれの場におけるエピソードを紹介し、お互いの悩みを理解・共有しつつ、安心・解決につながるアドバイスをまとめる。そのうえで第3章では、就学に向けて家庭や園でできることを具体的に解説する。家庭と園の先生が、悩みを分かち合い、子どものスムーズな就学につなげるための一冊。
内容説明
吃音やチックの症状を軽減させるには、子どもたちが過ごしやすいように環境を整えることが大切です。ネガティブな感情を弱められるよう、まずは、周りの大人はどんなふうに関わればいいのでしょう。この本を通じて一緒に考えてみましょう。
目次
第1章 こんなときどうする?おうち編(まさおさんの場合―話すときに詰まり、言葉がすらすら出てこない;かなさんの場合―もじもじして、挨拶ができない;たくみさんの場合―言葉に詰まり、イライラしている ほか)
第2章 こんなときどうする?保育園・幼稚園編(まさおさんの場合―自己紹介で、つっかえてしまう;かなさんの場合―口数が少なく、おともだちと話さない;たくみさんの場合―おともだちにまねをされて傷ついている ほか)
第3章 楽しい学校生活を送るために知っておきたい吃音・チックのこと(吃音の特性を知る―Q&Aで専門家が解説;チックの特性を知る―Q&Aで専門家が解説;家庭でできること―保護者に向けた5つのヒント ほか)
著者等紹介
藤野博[フジノヒロシ]
東京学芸大学教授、大学院教育学研究科(教職大学院)教育実践創成講座に所属。東北大学大学院教育学研究科博士前期課程修了。博士(教育学)。言語聴覚士。臨床発達心理士。専門はコミュニケーション障害学、臨床発達心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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