出版社内容情報
日本の教育はどこが間違っているのか。なぜ名ばかりの個性尊重がまかり通るのか。善も悪も受け入れ、ありのままを見つめた真の教育論
【著者紹介】
作家
内容説明
「知識は学校に任せて身につくものではない」「人は教会からも女郎屋からも学ぶ」「うちはうちだ!と言える親」「教えるべき人間の偉大さと卑劣さ」―。教育改革国民会議などの委員を歴任してきた作家が、「自由と強制」「知育と徳育」「正義と邪悪」といった教育の本質に迫る。この国の大人たちはどこで間違ったのか。きれいごとを並べるだけでは子供は育たない!迷える親と教師に指針を与えてくれる一冊。
目次
奴隷として生まれた自由人
自分の道を切り開くために
教育における自由と強制
「うちはうちだ!」と言える親
物事の「両面」を教える
子供を過保護に扱う親たち
大人たちの「第三の悪」
若者に「タリバンの生活」をさせよ!
読書と会話が必要である理由
食卓の会話で子供は知恵を身につける〔ほか〕
著者等紹介
曽野綾子[ソノアヤコ]
1931年、東京生まれ。聖心女子大学英文科卒業。53年、作家の三浦朱門氏と結婚し、翌年「遠来の客たち」が芥川賞候補となり文壇デビュー。以来、人間の罪と欲望、信仰、家族、老い、教育など幅広い分野で小説やエッセイを発表。その一方で、各種審議会委員や日本財団会長(95年~2005年)、海外邦人宣教者活動援助後援会代表として、精力的な社会活動を展開する。79年、ローマ法王庁よりヴァチカン有功十字勲章受章。その他数々の賞を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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