内容説明
“人とうまく関われない”で悩む人は、不必要なストレスを抱え込んでいます。本書では、「『ねばならない』と考えがち」「つい見栄を張ってしまう」など、自分を追い詰めている心のクセに気づき、修正するための心理学的方法を提案。また、「気持ちを落ち着かせる腹式呼吸」「元気が出るセルフトーク」など、つらさを軽減するスキルを紹介します。心が軽くなり、本当の笑顔が戻る一冊。
目次
第1章 楽に人と接するために(「あるがまま」を心がける;自己防衛しない ほか)
第2章 不必要な荷重を背負わないために(見栄を張らない;嘘をつかない ほか)
第3章 心地よい人間関係のために(テクニックより誠実さ;挨拶が心を開く ほか)
第4章 かき乱された気持ちのおさめ方(感情の三つのバイアスを思い出す;イメージで気持ちを切り替える ほか)
第5章 自分らしく生きるために(性質を抱えて生きる;自分を受け入れる ほか)
著者等紹介
根本橘夫[ネモトキツオ]
1947年、千葉県生まれ。東京教育大学心理学科卒業。同大学院博士課程中退。千葉大学教授、東京家政学院大学教授を歴任。東京家政学院大学名誉教授。専攻は教育心理学、性格心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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西嶋
5
本のテーマや各章立ては興味深いのに、掘り下げ方、つまりそうできない心理的障壁に対する洞察が不足しているため、読んでもイマイチ説得力というか、実践的な知識が得られず、残念な内容だった。2015/07/01
なかたにか
3
著者が気になるから、読もうとかなり前に買ったけど、なんで、買ったんだろ…なにか、わかるかと読んだけど、わからない…笑。すみません。内容は、悪いタイトルでらないのですが、誤解する可能性があるかもしれないです。目次を見れば、そういうことはないと思うのですが。つらい人間関係が良くなる(どうにかする)方法ではなく、楽になるヒントで、他人を、他人との関係をどうにかするのではく、自分をどうにかする方法。前向きは前向きでも、前を向いているためのヒント、でしょうか。本の説明になってないかもしれなくて、すみません 笑。2014/05/29
おおちゃん@仮面舞踏会
1
なんか自分の求めてる回答が書いてある内容ではなかったです。 心をどう起動修正すれば人間関係がうまくいくのか。 難しいですね。 2011/03/01