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阪神の四番―七転八起

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  • サイズ 新書判/ページ数 226p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569805399
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0295

出版社内容情報

四番の責任とは何か――広島カープから阪神タイガースへの移籍、阪神の主力としての責任、選手会長としてのWBC参加問題を語る。

目次

第1章 四番の資格
第2章 「逃げ」と「挑戦」
第3章 勝負を決める「執念」
第4章 下手なら一所懸命やるしかない
第5章 責任は自分にある
第6章 ぶれない軸をつくれ
第7章 前向きな気持ちに「運」はついてくる
第8章 阪神の四番を打つということ
第9章 プロ野球選手会会長として、伝えたいこと

著者等紹介

新井貴浩[アライタカヒロ]
阪神タイガース選手。日本プロ野球選手会会長。1977年、広島市生まれ。県立広島工業高校、駒澤大学卒。98年のドラフトにて、広島東洋カープに6位指名される。2002年には本塁打28本を記録し、2003年は開幕から四番に座る。2005年は打率305を記録し、43本塁打で本塁打王を獲得。2007年、シーズン終了後、北京五輪アジア予選に出場し、五輪出場権獲得に貢献。2008年、FAで阪神タイガースに移籍。北京五輪日本代表に選ばれ、全試合に先発出場。同年、12月には日本プロ野球選手会会長職に就任。2010年4月18日、阪神移籍後初めて四番に座り、自己最高の打率311、打点112を記録。2011年、リーグトップの93打点で打点王のタイトルを獲得。2012年9月4日、プロ野球選手会長として「侍ジャパン」のWBC参加を発表する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

再び読書

32
精神的には尊敬できるが、もう少し技術論も欲しいですね。やはり遠くへ飛ばす技術や、ピッチャーとの駆け引きもやはり勝負の醍醐味と思われる。肉体、精神の鍛練には問題無いと思われるが、推理してバッティングをするのは決して卑怯でも恥ずべきことでもないと思う。阪神で今一つ成功できなかったのは、このこだわりのせいだったかも知れないと感じた。広島でも頑張ってほしい。2015/06/09

ひらけん

18
今シーズン限りで現役引退する新井選手。新井選手と言えば阪神にFAした時の会見で、カープが大好きなのでと泣きながら話していたのが一番印象的だった。あの頃のカープは夏場を待たずに早くも優勝戦線から脱落する万年Bクラス。そんな地方球団より人気のある球団に行きたい。その気持ちは分かってたけど、川口投手がFAした時は裏切りやって思った。でも、江藤選手が何の取り柄もない自分をカープに育ててもらったとか、金本選手が一番悔いに残っているのはカープを優勝させれなかった事って聞いて、簡単に裏切りとか言ってはいけないと思ったよ2018/09/17

anken99

12
新井、まじめだなあ。。。と思った。新井の自叙伝だが、そのなかで唯一とも言っていいほど感激したのが、駒大時代の話。指導者論としても、大変参考になった逸話だった。2014/02/27

来訪者

12
駅構内で購入。阪神タイガースの新井さんの自伝。良く言えば真面目、意地悪に言えば不器用な面がそのまま出てますね。選手会長の所と護摩行の所は少し鳥肌立つ部分もありました。ここでいうのもなんですがご苦労様でした。これで肩の荷降りたはずだから来季はお願いしますね。野球に興味あれば読んで損はないと思います。2013/01/04

Kaz

9
新井選手の感謝に関する考え方は素晴らしい。周囲の人たちの恩を素直に受け止める純真さもいい。ただし、金本選手への接し方は、ただ単なる「甘え」に思える。広島にいるときに阪神の選手にアドバイスを請うってどうよ。あのくだりで一挙に株が下がった。答える方も答える方だけど。2015/04/27

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