内容説明
信長の妹・お市の方の三女にして、徳川二代将軍・秀忠の妻となったお江。家康の三男でありながら後継者となり、江戸三百年の礎を築いた秀忠。本書は、数奇な運命をたどった秀忠・お江夫妻にまつわる数々の謎をQ&A形式で解き明かす。「お江が頭を悩ませた長男・家光の困った性癖」「夫妻の墓碑と東京タワー建設の意外な関係」など、面白エピソードやウンチクも学べる一冊。
目次
第1章 お江の「父母&生家」をめぐる謎
第2章 お江と「浅井家滅亡」をめぐる謎
第3章 お江と「柴田家滅亡」をめぐる謎
第4章 お江と「三姉妹&輿入れ」をめぐる謎
第5章 お江と「徳川秀忠」をめぐる謎
第6章 お江の「息子&娘」をめぐる謎(1)―娘・豊臣完子と息子たち
第7章 お江の「息子&娘」をめぐる謎(2)―お江の娘と孫娘たち
第8章 お江と「春日局&大奥」をめぐる謎
第9章 お江と「第三代将軍の座」をめぐる謎
第10章 お江の「晩年&死去」をめぐる謎
著者等紹介
川口素生[カワグチスナオ]
歴史研究家(専攻は戦国・江戸時代)。1961年岡山県生まれ。岡山商科大学、法政大学文学部史学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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