スマッシュ文庫 おしえて！マーメイド

みかづき 紅月【著】

ＰＨＰ研究所（2010/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 195p／高さ 15cm
• 商品コード 9784569674278
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

『人魚姫』をライトノベルにしてみました！

人間の少年に恋した人魚の、悲しくもコミカルな恋を描く物語。最後に少年は幼なじみと人魚、どちらを選ぶのか!?

ワンコイン（500円）で買えてイラスト満載！　スーパーライトな新次元ライトノベル「スマッシュ文庫」がついに発刊開始！

▼海で遭難した少年を助けて一目ぼれした人魚。そのまま少年を自分のものにしようと思ったけれど、下半身が魚だったため断念（そりゃそーだ）。人魚は人間界の勉強をするうちに、「メイド」というものに興味を持ち、その世界にのめりこむ。やがて魔女と取り引き（強引な手法で声は失わせずに）をして、足をゲット。これで少年と結ばれる！　と、嬉々としてメイド姿で陸に上がってくるが――イヤーン彼とは年が離れすぎていた（少年：18歳、人魚：23歳）！　どうしたら合法的に迫れるか──そう考えた元人魚は、またしても強引な手法で主人公の学校の担任になりかわる。こうして反則スレスレ、メイド姿の美人教師が、ここに誕生した。『ゼロの使い魔』でおなじみ、兎塚エイジ氏による大量のイラストが華を添える！

●プロローグ　海の鏡　
●第1章　先生はマーメイド　
●第2章　人魚の鱗　
●第3章　一番の宝物　
●第4章　魔女との契約　
●エピローグ　空の鏡

内容説明

平和な高校生活を送っていた神山晋一は、メイド姿の担任教師ミナギの猛烈アプローチにとまどう。そして判明する、衝撃的な事実―。ミナギ先生は人魚だった！ミナギは魔女とどんな取り引きをしたのか！？ナイフ片手に晋一を殺そうと忍び寄る美少女の正体は！？アンデルセン童話『人魚姫』をモチーフに繰り広げられる、悲しくも可笑しい恋の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ramblelazy]

出版禁止になった本と言うことで図書館から借りて読みましたが、ふつーのラノベでした（人魚姫の話を今風にアレンジした内容でした）。あれ？ってくらい軽かったのでぐぐってみたところ、誤報だったようですね。PHP研究所、Amazonどちらにも在庫ありでした。

2010/08/07

[まっきaka谷林]

オチてない！

2010/08/30

[タカユキ]

可も無く不可も無く。売りはサクサク読めることだけなのか？

2010/06/06

[ハロサイ]

期待してなかった分、意外に面白かった。ちょっと心情描写的に浅すぎるし、設定も甘いし、最後は拍子抜けの感じがするけど、途中展開は良かったし、サンゴの失ったものの当たりとかはグッと来た。[☆☆☆☆−]

2010/03/22

[COO]

途中の展開は切なくて良かった。ただラストはちょっと肩透かし。あれで解決なの？キャラは良かったと思う。

2010/04/30