内容説明
人のこころは悩みやすくできています。だから、こころにも“息抜き”が必要なのです。そして、ちょっとだけ考え方を変えてみれば、こころはまたすぐに元気になります。本書は、「初心にとらわれないように」「どっちつかずはストレスの素」「時間は一番の特効薬」など、疲れたこころを癒す“処方箋”が満載。一読すれば、きっとあなたも「ホッ」として、気持ちがラクになってくるのを感じるでしょう。
目次
第1章 少しだけ見方を変えてみよう
第2章 人とラクにつき合うために
第3章 こだわりを捨てればラクになる
第4章 自分を見つめ直してみよう
第5章 心が重たくなったときには
第6章 問題に直面したときには
第7章 もっと自分を活かすために
著者等紹介
すがのたいぞう[スガノタイゾウ]
本名:菅野泰蔵。1953年、東京生まれ。臨床心理士。学習院大学文学部(心理学)卒。学習院大学学生相談室、代々木の森診療所等のカウンセラーを経て、1996年、東京カウンセリングセンター(TCC)を設立。現在、所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イズム(清瀬泉夢)
6
最近忙しく、自分でも精神面でストレスを感じていたので、通勤や、空き時間に呼んでみようと思い購入しました。 特効薬になる言葉すらないものの、自分の心が凝り固まってしまったときに、読むと、別の視点や、問題点の考え方などが変わり、気が楽になる感じがしました。 ストレスをこじらせる前に読んでおくといいホンかもしれないですね。2016/06/26
mugi
3
考え方や見方を少し変えてみるだけで、心の余裕が違ってくる。確かにその通りだなと思いました。苦しいときって周りがみえなくて悪い方に考えてしまうから。視点を変えると、本当に余裕がでてくる。2014/04/22
Akihito Yamada
3
以前に読んだ「ゆるく考えよう」でも同じ事を書いたが、、どんなに絶望するような状況でも見方を変えれば「良かったね」と言える事があると。まさにその事例をあげてくれているような一冊でだった。この本から感じ取れた事は、、人生はいろいろあって、辛い事も悲しい事も楽しい事もあるけれど、最終的には対した事の為じゃないんだよ、と語りかけてくれるような気がしました。心の風邪を引きそうな方は読んでみたら肩の荷が少し取れるかもしれません。2012/01/11
shbrym
3
人間関係は答えがありませんからね。イライラした時にもう一度ゆっくり読みたいです。2011/09/23
おやつ
2
ちょっと気分がすぐれない日に手軽に読める本かなと思い購入。確かに手軽だったのだがなんだか当たり障りのないことがたくさん書いてあるという感じであまり心に残るものがなかった…残念。欲が苦しみを生み出すというのはすごくわかる。2015/10/18