内容説明
「オリンピック讃歌」や「落葉松」、森繁久彌「銀座の雀」、ピーター・ポール&マリー「パフ」をはじめ、詩・訳詞・童謡など、音楽的・色彩的な言葉を紡いだ徳島生まれの詩人・野上彰の天衣無縫な詩を厳選したCDブック。
目次
巻頭詩 オリンピック讃歌
1 『前奏曲』復刻
2 詩
3 祝婚歌
4 訳詞(世界の歌)
5 歌(日本の歌)
6 童謡
エッセイ 野上彰の思い出
著者等紹介
野上彰[ノガミアキラ]
本名藤本登。1908年、徳島県徳島市新内町生まれ。1967年11月4日死去(享年五八)。1937年に文人囲碁会を企画。1946年、終戦の混乱期に芸術前衛運動「火の会」を結成。詩、小説、童話、戯曲、訳詞、放送劇の台本、囲碁、将棋、麻雀、競馬など、多彩なジャンルで奇才ぶりを発揮。「オリンピック讃歌」の訳詞や森繁久彌の「銀座の雀」の作詞ほか音楽作品も多数手掛けた。ボブ・ディランの「風に吹かれて」を最初に訳した日本人としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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