出版社内容情報
世界最大市場の攻略法を8人の論客が熱く語る。
世界で金融危機から最も早く脱したといわれる中国。世界一難しい市場の未来を読み解き、成功を掴むヒントを8人の論客が熱く語る!
2008年9月に勃発した「リーマンショック」。この金融危機によって、世界経済は未曾有の危機に直面した。そんな中、世界経済をリードしてきた中国は、4兆元にものぼる景気刺激策を実行し、その結果、金融危機をいち早く脱したといわれている。
▼本書は、現在の中国の景気動向と、日本企業が同市場を攻略する際、どこに照準を絞るべきかを熱く説いた8人の論客による提言集である。
▼文庫オリジナル。
●はじめに
●上海万博が中国経済を爆発的に発展させる 門倉貴史(BRICs経済研究所代表)
●「サイボーグ経済」崩壊の始まり 上野泰也(みずほ証券チーフマーケットエコノミスト)
●内需拡大へ大転換を図る中国経済 胡鞍鋼(清華大学教授)×橋爪大三郎(東京工業大学教授)
●中国経済の大失速で、日本企業はどうなるか 白川浩道(クレディ・スイス証券チーフ・エコノミスト)
●〔ハイアール、中国石油〕中国企業が失速する日 柯隆(富士通総研経済研究所主席研究員)
●人民元が日本円を駆逐する 宮﨑正弘(評論家)
●上海万博後、中国はデフレへ進む 青木直人(ジャーナリスト)
内容説明
2008年9月に勃発した「リーマンショック」。この金融危機によって、世界経済は未曾有の危機に直面した。そんな中、世界経済をリードしてきた中国は、四兆元にものぼる景気刺激策を実行し、その結果、金融危機をいち早く脱したといわれている。本書は2010年の中国の景気をうらない、日本企業が同市場を攻略する際、どこに照準を定めるべきかを熱く説いた8人の論客による提言集である。
目次
上海万博が中国経済を爆発的に発展させる(門倉貴史(BRICs経済研究所代表))
「サイボーグ経済」崩壊の始まり(上野泰也(みずほ証券チーフマーケットエコノミスト))
内需拡大へ大転換を図る中国経済(胡鞍鋼(清華大学教授)×橋爪大三郎(東京工業大学教授))
中国経済の急失速で、日本企業はどうなるか(白川浩道(クレディ・スイス証券チーフ・エコノミスト))
ハイアール、中国石油 中国企業が失速する日(柯隆(富士通総研経済研究所主席研究員))
人民元が日本円を駆逐する(宮崎正弘(評論家))
上海万博後、中国はデフレへ進む(青木直人(ジャーナリスト))