PHP文庫<br> 本所お化け坂 月白伊織

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PHP文庫
本所お化け坂 月白伊織

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  • サイズ 文庫判/ページ数 205p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569672878
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

人情と怪奇が融合した、書き下ろし時代小説。

百怪寺の月白伊織とその息子・太郎が、妖かしにとり憑かれた人々を救う! 元禄期の江戸を舞台にした「人情&怪奇」の書き下ろし力作。

「オン・ジャヤ・ジャヤ・オン・ハッタ」――。

▼時は元禄、妖かしに取り憑かれた人々が訪れると、普段は見えないはずが突如として現われる“本所お化け坂”。

▼この坂の上にある百怪寺に暮らす月白伊織とその息子太郎は、日本一の祟り神とされる第六天魔王の威徳を借り、妖かしと渡り合える不思議な力を有していた。

▼伊織の宝刀・神咒信国が、人間の「負」の感情に巣くう魑魅魍魎を斬る!

▼文庫書き下ろし。

●第一話 蠅声(さばえ) 
●第二話 すみ姫さま 
●第三話 汚尸鬼(おしき)

内容説明

「オン・ジャヤ・ジャヤ・オン・ハッタ」―。時は元禄、妖かしに取り憑かれた人々が訪れると、普段は見えないはずが突如として現われる“本所お化け坂”。この坂の上にある百怪寺に暮らす月白伊織とその息子太郎は、日本一の祟り神とされる第六天魔王の威徳を借り、妖かしと渡り合える不思議な力を有していた。伊織の宝刀・神咒信国が、人間の「負」の感情に巣くう魑魅魍魎を斬る。

著者等紹介

朝松健[アサマツケン]
1956年、札幌市生まれ。東洋大学卒。出版社勤務を経て、86年、『魔教の幻影』でデビュー。伝奇とホラーを中心に幅広い執筆活動を続けている。2005年に「東山殿御庭」で日本推理作家協会賞短編部門候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sin

13
日本版、聊斎志異といったところか、これで終わるのがもったいなくもっと数を重ねてほしいし、もっと数々のバリエーションを刻んでほしい。その上で評価できる作品だと思う。2013/02/19

澤水月

1
これは面白い、もっと続くべき! 設定的にも1話完結ながらどんどん世界を拡げてくれそう2009/12/03

こらぴし

0
なんかいろいろ混ざってる感じ まず、神社の附属の寺ということで、神道と仏教が混ざっているが、太極図があったり魔方陣があったり、いろんなものが混ぜ合わされている。 なんともつかみどころの無いキャラだ。 容貌も変化するし、二人についての詳しい説明もなし。 この世とあの世の境目に住まっているが、宝剣は人間が作ったものらしい。 まあ、まつろわぬ神の掃除屋といったところか。2012/06/04

Steppenwolf

0
朝松作品としては少し地味でもう少し超常現象の背景を書いて欲しかった。また,主人公父子(という設定)の正体が不明である。これはシリーズ化する意図であろうか。2009/08/13

かぴばら

0
ぜひ、続編を読みたい。2011/12/20

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