出版社内容情報
人情と怪奇が融合した、書き下ろし時代小説。
百怪寺の月白伊織とその息子・太郎が、妖かしにとり憑かれた人々を救う! 元禄期の江戸を舞台にした「人情&怪奇」の書き下ろし力作。
「オン・ジャヤ・ジャヤ・オン・ハッタ」――。
▼時は元禄、妖かしに取り憑かれた人々が訪れると、普段は見えないはずが突如として現われる“本所お化け坂”。
▼この坂の上にある百怪寺に暮らす月白伊織とその息子太郎は、日本一の祟り神とされる第六天魔王の威徳を借り、妖かしと渡り合える不思議な力を有していた。
▼伊織の宝刀・神咒信国が、人間の「負」の感情に巣くう魑魅魍魎を斬る!
▼文庫書き下ろし。
●第一話 蠅声(さばえ)
●第二話 すみ姫さま
●第三話 汚尸鬼(おしき)
内容説明
「オン・ジャヤ・ジャヤ・オン・ハッタ」―。時は元禄、妖かしに取り憑かれた人々が訪れると、普段は見えないはずが突如として現われる“本所お化け坂”。この坂の上にある百怪寺に暮らす月白伊織とその息子太郎は、日本一の祟り神とされる第六天魔王の威徳を借り、妖かしと渡り合える不思議な力を有していた。伊織の宝刀・神咒信国が、人間の「負」の感情に巣くう魑魅魍魎を斬る。
著者等紹介
朝松健[アサマツケン]
1956年、札幌市生まれ。東洋大学卒。出版社勤務を経て、86年、『魔教の幻影』でデビュー。伝奇とホラーを中心に幅広い執筆活動を続けている。2005年に「東山殿御庭」で日本推理作家協会賞短編部門候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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