出版社内容情報
クロノスとゼウスの戦いを描くオリジナル漫画。
大ヒット『「世界の神々」がよくわかる本』がマンガになった! ゼウスとクロノスの戦いをオリジナルストーリーで描くギリシャ神話編。
遥か遥か昔、人の文明がまだ形を成さぬ時代――。今日のギリシャと呼ばれる地方において神対神の大いなる戦いが行なわれた。後に「ティタノマキア」と呼ばれるこの戦いは、十年を超えても決着をみず、膠着状態に陥っていた。
▼当時全界を治めていたのはクロノスだった。父・ウラノスを弑逆し玉座を奪った彼は、優れた政治手腕を発揮し、神々の世界に繁栄をもたらした。そんな栄華を極めた全界の覇王の心を煩わせるものはただひとつ。父・ウラノスの遺した予言だった。その予言とは
▼――余と同様、そなたも自らの子によって玉座を奪われるであろう――
▼その頃、クロノスによって封印されたはずの息子・ゼウスはクレタ島で密かに成長していた。母レアがクロノスに殺されたことを聞きつけたゼウスは、クロノスの元に赴き復讐しようとするが……。
▼35万部突破の『「世界の神々」がよくわかる本』のギリシャ神話編、オリジナルマンガ化!!
▼文庫書き下ろし。
●第1章 目覚め
●第2章 兄姉
●第3章 開戦
●第4章 それぞれの戦
●第5章 不退転
●第6章 海王一擲
●第7章 光と闇
●第8章 勅令
●第9章 父と子と
●キャラクターナビゲーション
内容説明
遙か昔、クロノスとゼウスは、全界の覇権を巡って激しい戦闘を繰り返していた。後に「ティタノマキア」と呼ばれるこの戦いは、十年を超えても決着をみず、膠着状態に陥るかに見えた。そんな折、大地母神ガイアから助言を得たゼウスは、長き戦いに終止符を打つべく遂に全面攻勢に出た…。35万部突破の『「世界の神々」がよくわかる本』のギリシャ神話編、オリジナルマンガ化!文庫書き下ろし。
著者等紹介
横井祐介[ヨコイユウスケ]
1973年生まれ。ビデオゲームを中心としたデジタル・エンタテインメント・ライター。多数のゲーム攻略本に携わりながら、さまざまなメディアで攻略記事、レビュー、エッセイなども執筆。神話伝承・宗教に造詣が深く、原作者として『ティタノマキア戦記』でデビュー
せいけけん[セイケケン]
大阪生まれ。立命館大学政策科学部卒業。報道番組制作、国会議員事務所勤務を経て、マンガ家・イラストレーターになる。2003年スペイン美術展にて芸術褒賞受賞。2007年大阪世界陸上後援会ロゴ作成。政治・経済・スポーツ・ビジネスと書籍を中心に、幅広くイラストを提供。日刊工業新聞にて風刺マンガ連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。