PHP文庫<br> 「大人になりきれない人」の心理

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PHP文庫
「大人になりきれない人」の心理

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  • サイズ 文庫判/ページ数 234p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784569671246
  • NDC分類 159
  • Cコード C0112

出版社内容情報

つらい生き方をしている大人のための処方箋。

なぜ、心豊かに、人にやさしく、満足感をもって生きられないのだろうか? そんな「大人になれない大人」たちの心を成長させるヒント。

五歳の子どもに、三十歳のビジネスマンのような生き方はできない。しかし「五歳児の大人」は、何の責任も負うことなくチヤホヤされていたいと願いながらも、「大人として」生きなければならないのだ。大人になりきれない人にとって、自信もなく、人を許せず、軽蔑を恐れながら過ごす日常は辛い。それに振り回されるまわりの人もまた、辛いはずだ。

▼本書は、大人のフリに疲れた人の困った言動とその原因を分析し、今より心豊かに、人に優しく、満足感をもって生きるための方法を、自身も「五歳児の大人だった」という著者が説き明かす。彼らを上司や同僚、家族や友人に持ってしまった人たちにも役立つ心理学。

▼「最近の日本の親は五歳児の大人が多い」「五歳児の大人を救う3つの条件」「幼稚さを認める勇気を持とう」など、現代社会の問題点や問題解決のための具体的アドバイスを満載した人生論。

▼『「五歳児の大人」とそのまわりの人のための心理学』を改題。

●はしがき 子どものまま、大人になってしまった人々へ 
●第1章 「五歳児の大人」とはどんな人なのか 
●第2章 五歳児の大人は、五歳児の愛を求める 
●第3章 五歳児の大人が、自立するときの苦しみ 
●第4章 「母なるもの」にしがみつきたい 
●第5章 五歳児の大人たちと「心の支え」 
●第6章 自分と向き合えば、生き方が変わる

内容説明

心の成長が足りないまま社会に出た「五歳児の大人」は、自信がなく、人を許せず、軽蔑を恐れながら生きている。本書は「大人のフリに疲れた人」の困った言語とその原因を心理的に分析し、今より心豊かに、人に優しく、満足感をもって生きるための方法を説く。彼らを、上司や同僚、家族や友人に持ってしまった人たちにも役立つ人生論。

目次

第1章 「五歳児の大人」とはどんな人なのか
第2章 五歳児の大人は、五歳児の愛を求める
第3章 五歳児の大人が、自立する時の苦しみ
第4章 「母なるもの」にしがみつきたい
第5章 五歳児の大人たちと「心の支え」
第6章 自分と向き合えば、生き方が変わる

著者等紹介

加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年、東京に生まれる。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修士課程を修了。1973年以来、度々、ハーヴァード大学准研究員をつとめる。現在、早稲田大学名誉教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所准研究員、日本精神衛生学会理事、日本産業カウンセリング学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かるかん

47
前回読んだときも思ったが、あまり学びはないかも。 解決もできなければ理解もできないような内容だと感じる。 読んでいて結構苦痛だし何がいいたいかもよくわからない。 そもそも、「5歳児の大人」の助けになればと書いているが、「お前らはこうだ。だからダメで辛いんだよ」としか書いてない。2017/02/19

神太郎

34
本書でいう大人になりきれない人(五歳児の大人)とは「あの人は、幸せなのにどうして私は違うの?」という思考の人に言うらしい。最近多く見受けられるように感じが、全員がじゃあ五歳児の大人か?と言われればそれは違うと思う。本書はおそらく「周囲を恨むより、自分も頑張って幸せになってやる」と考えるのが健全な大人じゃあなかろうかと言いたいのかな?と思う。でもいきなり考えを変えるのってなかなか難しいよなぁと思ったりする。本書ではどういう人が五歳児の大人になるかというと「やりたい事ができてない」人がなりやすいのだと指摘する2015/02/21

ニスケ

24
本書ではよく「5歳児の大人」という言葉が使われていた。これは文字通り身体的には成長しているが、精神的に未熟な大人である。「5歳児の大人」の特徴として・人が嫌い・悩みが多い・楽をしてる人を許せないなどがある。このような大人になる原因としては、子供時代に母親から愛情を貰わなかった、良い友人に出会えなかったことが挙げられる。「5歳児の大人」を脱却するには、自分が精神的に幼いことを認め、人を頼ることが大事。(備忘録)・対応として、苦労話、自慢話を聞く・没頭できる趣味、仕事を探す2022/05/28

すしな

23
101-22.鬱や引きこもり、挙句の果てには無差別殺人とか、逆に親が子供を虐待する事件が後をたたないですが、根本的には、幼少期の愛情不足に尽きるのかもしれないですね。著者本人も、若い頃は自分の傲慢さと訳もなくイライラする気持ちに、悩んでいたらしいですが、愛情不足という原因に気づいて、立ち直ったとのこと。近年では女性活躍の推進のために、子供を保育所に預けて働くことが奨励されていますが、夫婦が安心して十分に我が子に愛情を注げるようにする支援の方が必要ではないのかなと思いました。2022/08/11

みち

23
心の成長が、ある段階で止まったまま、社会的に過剰に適応しているのが、「五歳児の大人」人生のそれぞれの時期に、解決すべき課題を、解決してきたかどうか。我慢したままで、真面目に生きてきた人は、我慢しない人を赦せなくなってしまう。筆者自信が、そうだったので、そういう人の気持ちをとても分かってくれている。2018/05/01

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