出版社内容情報
不世出の剣豪・武蔵が、最晩年に剣の奥義をまとめた「五輪書」から、勝負に勝つための心得や人生を力強く生き抜いていくヒントを学ぶ。
武蔵が「五輪書」の真髄をわかりやすく語る!
江戸時代から現代にいたるまで読み継がれてきた、日本屈指の兵法書の一つである「五輪書」。本書は、不世出の剣豪・宮本武蔵が、最晩年に剣の奥義を認めた「五輪書」を、武蔵本人が現代によみがえって講演するという形で、わかりやすく現代語訳したものである。
▼「真の兵法とは戦場においてのみならず、日常生活においても、あらゆる敵に対して、真の勝者となれる道である」「修養の場にあっては基本を学ぶことを怠らず、現場にあっては基本だけに頼りきらないことが大切である」「兵法とは知恵であり、知恵のある者が勝者となれる。人生を一所懸命に戦い続けた者だけが、人として“本当の心の落ち着き”を感じられる境地にたどり着ける」――「五輪書」は剣のテクニックを説いた“実用書”でありながら、厳しい人生を生き抜く、いわば“生き方のバイブル”ともなっている。
▼武蔵が経験から掴み取った戦いに勝つための真髄から、人生の勝者となるためのヒントを学ぶ。
●地之巻
●水之巻
●火之巻
●風之巻
●空之巻
内容説明
江戸時代から現代にいたるまで読み継がれてきた、不世出の剣豪・宮本武蔵が著わした「五輪書」。本書は、最晩年の武蔵が剣の奥義を語りつくした「五輪書」を、武蔵本人が現代によみがえって講演するという形式で、わかりやすく解説した一冊である。「流水の打ちという事」「三つの先という事」―武蔵が経験からつかみとった戦いに勝つための真髄に、人生の勝者となるためのヒントを学ぶ。
目次
地之巻(兵法の道を大工にたとえる事;兵法の道 ほか)
水之巻(兵法の目付きという事;五方の構えの事 ほか)
火之巻(三つの先という事;とをこすという事 ほか)
風之巻(他流に大きなる太刀を持つ事;他流に、奥表という事)
空之巻(空の境地)
著者等紹介
長尾剛[ナガオタケシ]
東京都生まれ。東洋大学大学院修了。ノンフィクション作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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